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臨床検査技師の気になる?年収・給料・収入

臨床検査技師の気になる?年収・給料・収入

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臨床検査技師の平均給与は、年収が約470万円程。月収では30万円程度で、プラス賞与が2~5カ月。残業代や当直手当などが別途。首都圏に比べ地方都市では月収で2万円ほど低くなる傾向があり、勤め先や年数、経験、専門性による差があります。

臨床検査技師の平均年収は?

「令和 5 年賃金構造基本統計調査」によると、臨床検査技師の平均年収は 467 万 9300 円です。過去 5 年の平均年収の推移を見ていくと、年収は上昇傾向にあることがわかります。

臨床検査技師の平均給与

臨床検査技師の平均給与

年齢による収入の差は?

「令和 5 年賃金構造基本統計調査」によると、働きはじめたばかりの 20~24 歳は平均年収306.8 万円ですが、40~44 歳で 500 万円台になります。55~59 歳が 663.3 万円と年収のピークになるようです。

年齢別臨床検査技師の年収推移

年齢別 臨床検査技師の年収推移

男女による差は?

「令和 5 年賃金構造基本統計調査」によると、男性診療放射線技師の平均年収は 498.0 万円、女性診療放射線技師の平均年収は 448.5 万円となるため、ある程度の収入差があります。「年間賞与そのほか特別給与額」には大きな男女差はありませんが、「所定内給与額」は男性が34.2 万円、女性が30.3 万円と差が大きくなっています。
男性も女性も、年収は年齢とともに上がっていきますが、女性は男性よりも上昇はゆるやかです。ただし、女性は一度仕事をやめ、子育てが終わったあとで復帰するなど、長年勤務する男性とは異なる事情もあると思われます。

職場による差は?

統計によれば、臨床検査技師の年収は、勤務先の事業所の規模が大きくなるにつれて高くなる傾向にあります。10~99人の事業所に勤める臨床検査技師の平均年収は425.9万円、100~999人規模は441.7万円、1000人以上規模は497.7万円(厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」)で、かなりの差があるようです。
また、病院や検査センター勤務に比べると、医療系企業で働く治験コーディネーター(CRC)や臨床開発モニター(CRA)、アプリケーションスペシャリストのほうが給与は高い傾向があります。

2024年9月更新
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