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高齢化が深刻化するなか、健康管理や病気の治療は多岐にわたり、医師にはさらに多くの役割が求められることになります。都市部に人口とともに医師が集まり過剰となる一方で過疎地での医療者不足は社会課題の一つです。近年はテクノロジーやAIなどの進化により、病気の早期発見、医師の負担軽減、働き方の多様化が進むと考えられています。今後医師の将来展望はどのような状態になることが予想できるのでしょうか。
高齢社会により変わる医師の役割
さまざまな要因がありますが、医学部の志願者数が緩やかに減少傾向にあります。競争率も低下傾向にあります。
また、人口減少社会において医学部の定員は減少傾向にあります。今後は、医師偏在の問題解消のため、病院の統廃合や医療制度、研修制度の変更が行われる可能性があります。
医師の数が少なくなる一方で、高齢社会が進むことで、医師の求められる役割は専門的診療のみならず、幅広い疾患への対応や福祉・介護との連携、地域社会での健康教育から緩和ケアや看取りまで多様化し、活躍の場は多岐に渡ります。
医療現場に興味がある方にとっては、医学部進学は今後も魅力的な選択肢となると思います。
技術の進歩によりさまざまな活躍の場所がある
テクノロジーやAIの進化により、より安全に医療を行うことが可能となり、病気の早期発見や治療の期間短縮ができるようになってきています。また、インターネットやロボットを活用した遠隔医療や遠隔手術といった技術により、過疎地での医療の発展も期待されています。今後は海外など遠く離れた土地にいる専門家とオンラインで繋がりながら、専門的な相談や治療ができることも予想されます。これからの医師の働き方のなかでは、こういった新しい技術の利用は欠かせないものとなってきています。
有路登志紀※2020年9月4日更新
消化器外科医10年目。群馬大学医学部医学科卒業後、群馬、埼玉での勤務を経て2017年より江戸川区の森山記念病院で勤務して現在に至る。二次救急を主体とし、消化器外科の緊急手術から緩和ケアまで幅広く対応する地域医療を目指しています。
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