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ケースワーカーの必要な試験と資格は?

ケースワーカーの必要な試験と資格は?

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社会福祉主事の任用資格は、大学・短大の社会福祉学系学部、社会学系学部、教育学系学部などで社会福祉に関する科目を3科目以上履修して卒業する、あるいは厚生労働大臣指定の養成機関(専門学校や通信課程など)または講習会の課程を修了すると取得できます。
地方公務員になるには試験に合格することが必要で、都道府県や政令指定都市、特別区などでは福祉職もしくは社会福祉区分を設けて試験を実施しています。
そのほかに取得しておくと役立つ資格には、社会福祉士や精神保健福祉士などがあります。

社会福祉主事任用資格を取得する

社会福祉法の規定により、ケースワーカーになるには社会福祉主事の任用資格の取得が必須です。この資格は、大学・短大の社会福祉学系学部、社会学系学部、教育学系学部などで社会福祉に関する科目を3科目以上履修して卒業する、あるいは厚生労働大臣指定の養成機関(専門学校や通信課程など)または講習会の課程を修了すると取得できます。

地方公務員試験に合格する

都道府県や政令指定都市、特別区(東京23区のこと)などでは、福祉職もしくは社会福祉区分を設けて公務員試験を実施しています。
東京都や特別区で福祉職に就くために必要な資格(資格要件)は社会福祉士ですが、そのほかの大半の自治体は社会福祉主事(その職について初めて資格をもつ人として認められる任用資格)を資格要件としています。試験は、ほかの公務員試験と同様に一次・二次試験が行われて採用が決定します。自治体によっては三次試験が実施されることもあります。一次試験は6月下旬、二次試験は7月下旬~8月上旬、最終合格発表は8月下旬に行われます。

そのほかにあると役立つ資格

・社会福祉士
ソーシャルワーカーと呼ばれる社会福祉専門職に就くための国家資格。身体的・精神的・経済的なハンディキャップのある人から相談を受け、日常生活がスムーズに営めるように支援を行ったり、困っていることを解決できるように支えたりするのが主な仕事です。東京都や特別区では、福祉職に就くためにこの資格が必要です。
・精神保健福祉士
精神科ソーシャルワーカーと呼ばれる専門職に就くための国家資格。精神的な障がいのある人に対して、日常生活がスムーズに営めるように支援したり、社会参加に向けた支援活動を行ったりするのにはこの資格が必要です。

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