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幼稚園教諭のズバリ!将来性は?

幼稚園教諭のズバリ!将来性は?

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少子化の影響により、幼稚園数が減少し、それに伴い、幼稚園教諭の採用数も減少傾向にあります。一方で、幼稚園と保育園が一体になった認定こども園が増え続けており、幼稚園教諭と保育士の両方の資格をもつ人材のニーズが高まっています。幼稚園でも、通常の教育のほか、預かり保育などで幼児のケアが求められるケースが増えているので、保育士の資格を取得しておくことで専門性が高まり、活躍のチャンスも広がるでしょう。今後も時代の流れとともに幼稚園の状況が変化していくことが考えられますので、幅広い知識や経験を積んでいくことが大切です。

少子化により幼稚園数が減少しているが、認定こども園も活躍の場に

少子化の影響で、幼稚園の数は減少しています。文部科学省『令和6年度 学校基本調査』(年次統計)によると、2011年には全国で約1万3000園の幼稚園がありましたが、2024年には約8500園となっています。今後も少子化が進んでいくことにより、幼稚園数は減少していく可能性があり、幼稚園での幼稚園教諭採用数も減少していくことが考えられます。
その一方で、幼稚園教諭の働く場として注目されているのが認定こども園です。教育と保育を一体的に行い、幼稚園と保育園の両方の機能をあわせもつ施設です。共働き家庭が増えていることなどを背景に、2006年に認定こども園の制度が創設されました。時代のニーズとともに増え続け、2011年は全国に約760園でしたが、2024年には約1万500園となっています。幼稚園が、条件を満たして認定こども園へと施設形態を移行する事例も多く、今後も認定こども園は増えていくでしょう。
認定こども園で働くためには、幼稚園教諭に加え、保育士の資格も必要になります。将来の選択肢を広げ、活躍のチャンスを増やしていくためにもダブル資格の取得をおすすめします。

幼稚園・認定こども園以外の活躍の場もある

幼稚園や認定こども園以外でも、幼稚園教諭の資格を生かせる場はあります。例えば、英会話や音楽などの幼児教室のインストラクターになるという選択肢もあります。幼児教育に関心をもつ保護者は増えているので、幼稚園教諭の資格取得のために身につけた専門知識を発揮して活躍することが可能でしょう。

2025年3月更新

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