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幼稚園教諭に求められる人物は?適性を知る

幼稚園教諭に求められる人物は?適性を知る

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幼稚園教諭に大前提として求められるのは、子どもに寄り添おうとする気持ちがあることです。子どもと一緒に遊んだり、園庭を走り回ったりと、体力的にもハードな面がありますから、その思いが原点にあることが、幼稚園教諭を長く続けていくためにも必要になります。また、子ども一人ひとりの個性を理解し、伸ばしていくという重要な任務を果たすために、責任感が強いことや、どんなときも臨機応変に対応できる力があることも、適性として求められます。課題に直面するときもありますが、子どもの成長を肌で感じられたときのよろこびはすばらしいものです。日々の課題にも前向きに取り組み、子どもや保護者とのコミュニケーションを大切にしようとする人材が求められています。

責任感が強いこと

幼稚園教諭は、子どもたちが登園してから降園まで、長い時間を子どもたちと一緒に過ごします。その間、常にクラス全体の様子に注意を払い、園児たちが安全に過ごせるよう、責任をもって業務に取り組む必要があります。
しかし、園児たちの中には予想しないような危険な行動をしたり、急に体調が悪くなるなど、不測の事態が起きる場合もあります。そんなときに園児のささいな変化でもすぐに気づくことができ、いちはやく対応できるよう、幼稚園教諭は観察力をもっていることも大切です。
また、園児と接している時間以外でも、カリキュラムの作成、保護者へのお便りの作成、運動会など行事の準備などの仕事があります。どの作業も期限があるので、責任をもって的確にこなすことが求められます。

コミュニケーションを大切にしようとする姿勢をもつこと

幼稚園教諭は子どもたちだけではなく、保護者と対話をする機会が多いので、誰とでもスムーズにやりとりができるよう、コミュニケーションを大切にしようとする姿勢が求められます。子どもたちや保護者と信頼関係を築くうえでもコミュニケーションは欠かせないものなので、今からできることとして、相手のことを考えて思いを伝える、相手を理解しようと努めるといったことを心がけましょう。また、日頃の幼稚園運営はもちろん、運動会などの行事では、先生同士のチームワークが大切な場面がたくさんあります。子どもたちに対して質の高い教育を実践するためにも、先生の間でも信頼関係を築けるような、コミュニケーション能力が必要になります。

臨機応変に柔軟な対応ができること

幼稚園教諭は1人でたくさんの子どもを相手にする仕事です。子どもたちのさまざまな感情や、性格の異なる子どもたちをやさしく受け止めることができる、柔軟性があることも必要です。子どもたちが予想外の動きをしたり、予期せぬできごとがあっても、臨機応変に対応できることも、適性として重要です。

何ごとも前向きに取り組めること

幼稚園教諭の仕事は、子どもたちの登園前から始まり降園後まで続く、体力的にもハードな仕事です。しかし、幼稚園教諭はいつも笑顔を大切に、子どもの成長によろこびを感じながら、さまざまなことに取り組む姿勢が必要です。仕事で大変なことがあってもストレスを抱え込まず、改善方法を考えたり、先輩の仕事ぶりをみて学ぶ努力をするなど、前向きに考えていける人に向く仕事といえるでしょう。

2025年3月更新

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