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養護教諭が仕事をするときにはどのような心がけをしているのでしょうか。毎日、保健室に押し掛ける大勢の子どもにいつもどのような気持ちで接するのか、ある養護教諭には決めごとがありました。また、見た目にも気をつけているというこだわりのスタイルを含めて紹介します。
子どもへの接し方
ある養護教諭が決めていることは、子どもによって態度を変えないこと。接し方が相手によって変わると、子どもが不信感を抱きかねないからです。養護教諭は特に担任のクラスを受けもつわけではなく『全校の担任』と言われます。その意識をもってどの子のことも他人事じゃないという気持ちで臨みます。また、先生方が子どものことを話していれば聞き耳を立てて、学校中に気を配るようにします。担任とのコミュニケーションも大切です。
絶対にしないことは、先入観で決めつけてしまうこと。毎日保健室に来る子どもがいて、病状は大したことないと予測がついても、もしかしたら重大な病気かもしれないという気持ちで毎回熱を測り、脈をとります。それだけでも子どもは、ちゃんと対応してもらったという気持ちになるからです。実際に子どもは急に何があるかわからないし、自分でうまく説明できないことも多いので、心と体の両方を疑ってかかるようにしています。
そして、子どもの気持ちを否定せず、なるべく受け止めること。たとえその子に問題の原因があると思っても、まず話を聞いてから諭すようにします。最初から否定すると来なくなってしまうし、子どもが保健室に来る、話をするということは、心の中に引っかかっている「何か」があるからです。やさしい言い方をしながらも、教諭として教えないといけないし、指導しないといけないのです。
仕事をするうえでスタイルも大切
ある養護教諭のポリシーは、仕事をするときは必ずパンツスタイルということ。緊急事態が起こったときにはスカ―トでは動きづらいからです。血や土などで汚れてもいいように、また汚れても落ちやすい恰好として、普段はジャージスタイルが基本です。スカートで出勤することもありますが、学校に着いたら着替えます。ジャージなら何かあっても走れるからです。
学校によっては、出勤時は必ずスーツで来なさいと言われるところもあります。いつ保護者と面談になるかわからないからというのが理由で、スーツ一式をロッカーに入れている先生も多いそうです。
また、最近の小学校では、白衣を着るよりもエプロンをする養護教諭が多いと聞きます。白衣は丈が長くて動きづらいことや、子どもたちにとってはお医者さんのように見えるらしく、近寄りがたい雰囲気があるのだとか。幼稚園の先生のように、親しみやすくするためにかわいいエプロンをする人もいるようです。
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