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養護教諭として働くためには、養護教諭の免許状が必要です。免許状を取得するためには、大学・短大・専門学校の養護教諭養成課程のある教育・保健・看護系の学科などを卒業しなければなりません。まずは、養護教諭の免許状が取得できる学校かを確認しましょう。学校によっては、「一種免許状」と看護師などのほかの資格を同時に取得できるところもあります。また、就職先となる学校によっては、「専修免許状」や「一種免許状」を条件としている場合もあります。将来、どういった学校で働きたいかという点もふまえて、進学先を検討できるといいかもしれません。
4年制大学
「一種免許状」を取得したいなら、大学の養護教諭養成課程のある教育・保健・看護系の学部・学科への進学が必要となります。職務上の差はないものの、「一種免許状」をもっていることが採用試験でプラスに働くことも多いようです。また、子どもの心理や教育、医学などについて幅広く専門的な知識を身につけたい場合も大学がおすすめと言えます。養護教諭養成課程は教育・保健・看護・生活・家政・福祉など幅広い分野に設置されています。免許取得に必要な科目以外は学科によって学べる内容が大きく異なってくるうえ、養護教諭の免許だけでなく、看護師や管理栄養士などほかの資格を同時に取得できる場合もあるので、じっくり検討しましょう。さらに、「専修免許状」を取得したい場合は、大学の養護教員養成学部で所定の単位を取得し、大学院を修了する必要があります。
短大・専門学校
できるだけ早く仕事に就きたいなら、短大や専門学校が選択肢となります。養護教諭養成課程のある教育・保健・看護系学科・コースを選びましょう。短大や専門学校を卒業した場合に取得できるのは、「二種免許状」になります。
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人間健康学部 総合健康学科養護コース
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