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養護教諭になるためにはまず大学へ進むことが先決です。ではそこで、どのようなことを学べばよいのでしょうか。養護教諭を目指すにあたって、高校生や大学生のころからできることがあります。ぜひ取り組んでほしいこととして、ある養護教諭の大学生時代のボランティア活動を紹介します。
子どもに慣れ、かかわることをする
ある養護教諭は、大学生になって本格的に養護教諭を目指すようになりました。そこで、始めたのがボランティア活動です。大学1年のときから4年間、キャンプカウンセラーとして活動したのです。春と夏、そして冬に小学生の子どもたちと一緒にキャンプに行って楽しむイベントです。周りに子どもがいなかったため、子どもと接する時間が欲しかったのが第一の理由でした。とにかく子どもに慣れることが必要だと考えたのです。
活動を始めた当初はどのように接していいのかわからず、戸惑うことばかりでした。なかなか声をかけることができませんでしたが、行くたびに少しずつ慣れてきて、子どもの接し方がわかるようになりました。こちらから心を開いて話しかけていけば、子どもは素直に答えてくれるのでした。
この取り組みは、養護教諭という仕事ができるのかどうか、自分を試す意味もありました。活動を通じて子どもといることが苦にならず、自分も一緒に楽しめれば、ちゃんと仕事ができるのではないかと考えたのです。2泊3日のキャンプや、3泊4日のスキーに行くなど楽しく交流をしていくうちに、子どもに接する心構えができてくるのを感じて自信がつき、とても有意義な体験となりました。
「子どもと定期的にかかわりたい人にはキャンプカウンセラーはおすすめ」と、その養護教諭は話します。同じ活動ではなくても、養護教諭を目指す人には子どもと接する時間をもつようにするといいでしょう。
そのほかの活動として、大学3年の途中から母校の中学校にボランティアに行って、養護教諭としての1日の流れを体験しました。まず、大学の先生にお願いして、自分の市区町村に掛け合ってもらい、ボランティア活動をしたいと申し出て、市役所で面接をしてもらいました。それから中学校に話を通してもらって、一週間に一日、養護教諭について仕事を見せてもらったのです。小学校だけでなく中学校に配属になる可能性もあったので、できれば中学校の経験をしておきたいと思ったからでした。
その養護教諭は大ベテランだったので、どの子の顔も名前も全部知っていて、休み時間になると保健室に子どもたちがなだれ込んでくるような状況でした。子どもに対してきつい口調で話すのですが、子どもたちは先生の気持ちをきちんとわかっているのです。ある子どもが「先生があんな言い方をするのは私のことを思って言ってくれているから」と話したことには、驚いたと言います。ボランティアとはいえ実習に近く、子どもとの接し方や手当にはすべて信頼関係が基本だということや、子どもとかかわることの大切さを、身をもって理解できた大変いい経験だったそうです。
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