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大学教授の仕事内容

大学教授の仕事内容

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大学教授の主な仕事は研究活動と学生への教育です。研究活動は、自分の研究テーマを決め、大学や国などから研究費を得て、実験や調査・分析を重ねて論文を執筆します。教育は、担当する科目のカリキュラムを作成し、講義を行うほか、ゼミで学生の卒業論文や修士論文・博士論文の指導を行います。そのほかでは、学生の就職活動のバックアップなどの役割も求められています。さらに、専門分野に関する知識・経験を生かして、本の執筆やテレビのコメンテーターなどで幅広く活躍することも可能です。

研究

大学教授の研究テーマは、自分自身の専門分野、興味・関心、課題意識に基づいて、自分自身で決めます。ほかの研究者がまだ取り組んでいないテーマであることはもちろん、研究成果がどのように社会の役に立つかという視点も非常に重要です。テーマを設定したら、実験や調査、文献の研究などを重ね、試行錯誤を繰り返しながら研究を進めていきます。理学・工学などの分野では、研究室全体がチームとなって研究を進めることも多いです。研究成果は論文にまとめ、学会誌や学会で発表します。この論文の評価が研究者としての評価に直結するので、大学教授にとって研究は重要な仕事なのです。

教育

大学での教育は、大きく一般教養科目や専門科目などの授業と、論文指導を中心としたゼミに大別できます。授業に関しては、担当する科目のカリキュラムや授業計画を決め、教壇に立って講義を行います。ゼミでは、学生の卒業論文などの指導を行います。研究テーマや研究方法をどうするか、学生の主体性を尊重しつつ、議論を重ねながら適切な方向に導いていきます。また、学生の就職や将来のキャリアに関するアドバイスやサポートなども大学教授に求められる役割の一つです。

本の執筆やテレビ出演など

大学教授は特定の分野の専門家なので、出版社から本の執筆を依頼されたり、テレビ局からコメンテーターとしての出演を依頼されたりすることも少なくありません。講演なども含め、学外で活躍する大学教授もたくさんいます。

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