• スタディサプリ 進路(大学・専門学校)
  • 仕事・資格を調べる
  • メイク・ネイル・エステ
  • メイクアップアーティスト
  • 20年後、30年後はどうなる?
メイクアップアーティストの20年後、30年後はどうなる?

メイクアップアーティストの20年後、30年後はどうなる?

全国のオススメの学校

高齢者人口の増加という問題を抱えるわが国にあって、人工知能(AI)やロボット技術の発達はまさに希望の光。それはメイクアップ業界にとっても決して無関係ではありません。そこでメイクアップアーティストへの影響はどうなるのかを探ってみました。

メイクアップアーティストの将来性

美容業界において機械化がもっとも進んでいるのがネイリストの仕事です。機械に読み込ませたデザインをそのまま爪にプリントできるオートネイルの登場によって、ネイリストの仕事は先細りしていくことが懸念されています。その一方で、顔や髪にアレンジを加えるヘアメイクの仕事は、繊細かつ柔軟な表現力が求められるため、機械化が難しいといわれています。つまり、メイクアップアーティストはこれからも必要とされる職業の一つといえるようです。

高齢者の心をケアする「メイクセラピスト」

高齢者の心をケアする「メイクセラピスト」

外見の美しさを引き立てることで気持ちを明るくするという、メイクがもつセラピー効果を生かして高齢者の心のケアを行うメイクセラピストの仕事が注目されています。具体的には、老人ホームや介護施設を訪れてお化粧を施したり、スキンケア教室を開いてお手入れの仕方を教えたりしています。高齢者にありがちな無表情な顔に化粧を施し、鏡に映った顔に笑みがこぼれる、そんな瞬間がやりがいに繋がる職業だといいます。高齢社会の中で活躍が期待されています。

活躍の場が広がる「特殊メイク」技術

映画やドラマ、舞台で見られるゾンビや老化メイクに代表されるのが特殊メイクです。そこではシリコンやラバーといった素材を張ったり、傷痕やシワ、ホクロなどを作る「特殊造形」という技術が用いられています。その人の身体をリアルに表現できる技術を医療分野で応用し、乳がん手術で切除された乳房や、交通事故で失った手足を復元するといった再生医療の現場で、大いに期待が高まっています。ハロウィンなどの仮装イベントでのニーズも増加傾向にあるといいますから、特殊メイクアップアーティストの活躍の場は今後拡大していくと期待されています。

関連する仕事の未来もチェックしよう

メイクアップアーティストを目指せる学校を探すならスタディサプリ進路
RECRUIT