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メイクアップアーティストの学校の選び方

メイクアップアーティストの学校の選び方

全国のオススメの学校

メイクアップアーティストになるための基礎的な技術が学べる学校は数多くあります。美容師免許の取得、メイクアップの技術習得を目指せることはもちろん、エステ、ネイル、ファッション、着付けなど、美容にかかわる幅広い技能を学べる授業が組み込まれています。美容全般について学びつつも、ブライダルメイクに特化したコースや、外国人顧客に対応するための語学の授業、コスメの流行の発信地であるヨーロッパでの研修など、学校ごとに特徴的な授業を行っています。自分がどのような分野で、どんなメイクを施すアーティストになりたいのか、ある程度明確なビジョンをもったうえで、学校を絞り込んでいきましょう。また、どんな経歴をもつ講師から教わることができるのかも、学校選びの見逃せないポイント。現場で活躍するアーティストを数多く講師として迎え入れている学校なら、最先端の技術を学ぶことが可能になります。自分が目指したいとあこがれる、著名なメイクアップアーティストが講師を務めている学校、というのも、決め手になるでしょう。そうした講師から一定の評価を得ることができれば、卒業後の就職に直結する場合もあります。その学校自体がヘアメイク業界に太いパイプをもっているかも重要な要素です。

夜間部・通信課程

一般の大学で学びながら、あるいは社会人として働きながら、美容専門学校の夜間部や通信課程で学び、メイクアップアーティストを目指すという方法もあります。また、美容専門学校の通信課程で学ぶという方法ならば、高校在学中でもメイクアップアーティストを目指すことは可能です。いずれの場合でも、一般大学や高校での勉強、仕事と両立できるかどうかをポイントに学校を選びましょう。通信課程であっても、卒業するにはスクーリングでの対面授業受講が必要になるので、スクーリングの時期や通いやすい立地なのかどうか、必ず確認を。

取材協力・監修

HAIRMAKE NAO※2020年8月21日更新

メイクアップアーティスト。2007 年 神戸ホテル内のブライダルサロンにて基礎を習得。独立後は雑誌やドレスカタログ、芦屋スタジオにて撮影映えの観点からスタイリングを研究。同時期に花嫁着付技術取得 / 留袖着付け県大会 3 位入賞。上京後はブライダル以外にも視野を広げ、クリエーターの事務所に2年間マネージャーとして在籍し、そこでマネージメント技能と先端のファッションにふれる。都内大手婚礼会場を巡る傍、スキンケア商材等の広告メディア販促ビジュアルを手がけ、その活動は多岐にわたる。「全力の点と点はいつか線になる」という志を支えに邁進中。柔らかい中に芯のある女性像の表現が得意。

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