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ネイリストはクリエイティブな仕事なので、技術を磨いて検定を受け上級者を目指すキャリアステップや、独立してサロンを経営したり、勤務先で昇進してお店を任されたり、講師になるなどの選択肢があります。ネイリストが歩む代表的なキャリアステップについて説明しましょう。
技術を身につけ、上級資格をもつ
ネイリストは技術者のため、まず、ネイルの技術を身につけることが必須条件です。さまざまな協会があり、その団体ごとに資格を付与する検定試験があります。どの資格を目指すかはその人次第です。一番大きく、歴史がある団体はJNA(日本ネイリスト協会)で、一番基礎的だと言われるのがネイリスト技能検定試験です。主催はJNEC(日本ネイリスト検定試験センター)で、難易度は3級から2級、1級の順に上がっていきます。3級から試験を受け、合格してからでないと上の級の受験資格はありません。合格率は3級が83.82%、2級が40.49%、1級が37.06%と、上位級になるほど難しいことがわかります。
これは従来のマニキュアを使う場合の検定ですが、現在の主流であるジェルネイルの技術を身につけたい場合は、JNAジェルネイル技能検定試験があります。初級、中級、上級に分かれていて、初級は前述のネイリスト技能検定試験の3級以上を取得していること、また、中級は同じ試験の2級以上を取得することによって、実技試験の一部が免除される、というシステムです。つまり、ネイルの種類は違っても、基本の施術技能の内容はあまり変わらないと言えるでしょう。さらに、この先の上級コースとしては講師を目指すパターンもありますが、誰でもできるわけではありません。講師としてビジネスを展開するには生徒を集めなければならないので経営は難しく、あまり現実的ではないというのが実状のようです。
勤務するサロンの中で昇格していくこともキャリアステップの一つです。お店の規模にもよりますが、小さいサロンであればマネージャーや店長になることであり、スタッフが多い大きなサロンであれば、シフト管理やお客さまの予約管理を任されるなど、役割がつくこともあります。
やはり、ネイリストのキャリアステップにおける一つの目標としては、上級技術を身につけてフリーになり、自分のサロンをもつことだと言えるでしょう。例えばアロマセラピーのサロンを開こうとした場合、ベッドが必要であり、着替える場所を作らなければならないなど、それなりの出資が必要になります。その点、ネイルサロンの場合、あまり広いスペースがなくてもネイルに使う商材やグッズがあれば、独立することが可能です。独立してサロンを経営していくには、常に最新の流行や施術を勉強しておくことや、お客さまへの接客がきちんとできることが求められます。
キャリアステップを踏むにも、常に勉強をする意欲やモチベーションを保つことが重要なのです。
高橋果内子
美容家/コラムニスト OL生活を経て30歳で美容業界に転身。過去のモデル経験、多数の美容資格取得の経験から幅広いジャンルの美容情報に精通。 現在は、美容コーディネーターとして活動しウェブメディアにて多数連載を持つ。 一般社団法人 地域復興美と笑顔を繋ぐ会の代表も務め、美容家仲間たちと美にまつわる活動を通じてボランティア活動も行っている。
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