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ブリーダーの仕事内容

ブリーダーの仕事内容

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ブリーダーの主な仕事は、血統のよい動物の健康を管理し、遺伝による疾患の発生確率の低い交配相手をみつけて繁殖をうながすことです。これをブリーディングと呼びます。
出産時には助産師役を務めることもありますし、健康に配慮しながら餌やり、散歩、排泄物の処理、ケージ内の掃除といった世話をこなし、子犬や子猫にはしつけを行って社会性を身につけさせるのも大事な役割です。
育てた動物をドッグショーやキャットショーに出品することもあります。こうした場所で好成績を残すと、ブリーダーとしての評価が高まります。

ブリーディング(繁殖)

ブリーディングは、単に犬や猫を繁殖させるだけのものではありません。繁殖させたい動物の血統を熟知するのはもちろん、健康管理をしっかり行い、遺伝による疾患の可能性が低い交配相手をみつけ出す能力と経験が求められる仕事です。
出産が近くなると、ブリーダーが助産師役を務めることもあります。多産の場合は長時間におよぶこともあり、親もブリーダーもかなりの体力が求められます。子どもが無事に産まれても油断はできません。
子どもの衛生と体調を管理するほか、親が栄養不足にならないように配慮することも大切です。

飼育管理する

優秀で元気なペットを市場に送り出すのもブリーダーの仕事です。餌やり、散歩、排泄物の処理、ケージ内の掃除といった用事をスケジュールどおりにこなし、食欲や毛のつやなどから、わずかな体調変化も見逃さない繊細さも求められます。
こうした日常を過ごすなかで、子犬や子猫にしつけを行って社会性を身につけさせるのもブリーダーの大事な役割です。このようにきちんと手順を踏んで大切に育てても動物は病気になることがあります。わずかな手違いで命を失う可能性もあります。命を扱う仕事という責任を認識して、ブリーダーとしての役割を最後までまっとうすることが重要です。

ショーに参加する

日本でもドッグショーやキャットショーの開催が盛んです。それぞれの品種の理想に最も近い犬や猫を見極める目的で開催されるもので、ブリーディング(繁殖)の正しさを評価する役割もあります。
例えば、こうしたショーや大会にブリーダーとして育てた犬や猫を出品して好成績を残すと、ブリーダーとしての評価が高まります。その評価は、収入の向上にもつながっていくでしょう。

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