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インテリアコーディネーターになるための勉強時間・やり方

インテリアコーディネーターになるための勉強時間・やり方

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インテリアコーディネーターの資格試験は、公益社団法人インテリア産業協会の主催で、年に1回開催されます。一次試験と二次試験があり、両方合わせての合格率は例年20%台と決して高くありません。とはいっても、独学でも合格は可能です。資格試験に合格するための勉強のコツをお伝えします。

過去問をひたすら解く

 資格試験に合格するためにおすすめの勉強方法は、教本などを読み理解を深めることと並行して、ひたすら過去の試験問題を解いていくことです。本番の試験でも似たような問題や、同じ傾向の問題が出題されるので、過去問をすべて解くことを繰り返し覚えていくことが対策になるのです。

 専門学校に通っている場合は、学校側が用意した対策問題を解くのも役に立ちます。独学で勉強している場合には、一般的なインテリアコーディネーターの教科書を一通り読んで、過去問を解いていくのがいいでしょう。

 二次試験では製図の問題などもありますので、教科書や過去問に出てくる絵、例えばいすの絵などを自分で書いてみるのもよいでしょう。「書くと覚える」という考えもアナログではありますが有効です。また、過去問でわからないことが出てきたときは、専門の辞典を使って調べていけば、知識を固めていくことができます。とにかく暗記していくことが大事です。

語彙力をつける

 資格試験は、販売編と技術編に分かれています。販売編では主にインテリアの歴史的なことなどについての知識が、技術編ではインテリアの専門的な知識が問われます。
高校生の勉強で、直接試験につながるものはありませんが、国語と数学をしっかり勉強していれば、試験を受けるうえで、また仕事をするうえでも役に立つと思います。

 特に国語では、昔は使われていたけれども、最近はあまり使われなくなった言葉の意味や、漢字の読み方を知るなど、語彙力をつけることを意識しておくのはおすすめです。そもそも読めて、理解ができなければ、問題を解くことはできません。実際の試験でも、問題文に難しい言葉がでてきますので、たくさん言葉を知っているほど、対応できる場面も多いと思います。

 数学は、実際に仕事をするときに必要になります。インテリアコーディネーターはお金を扱うので、例えば見積書などを作るときにも数字を使います。

 授業の教科以外では、今どんなことが話題になっているのかなど、いつもアンテナを張っておくこともおすすめです。試験には、毎年新たな分野から出題される問題もあり、知らなければまったく解けないということもあります。常にアンテナを張って情報をとらえることは、インテリアコーディネーターにとっても必要な姿勢です。


 資格試験の合格率は低いですが、過去問を中心に勉強すれば基本的には大丈夫です。万全な対策をして、難関を突破しましょう。

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