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大工の歴史といえば、大工道具の「差金(さしがね)」を考案したといわれている聖徳太子の時代にさかのぼります。この時代、土にかかわる職人を「左官」というのに対して、木にかかわる職人を「右官」としていたという説もあるくらい大工は古くから人々に認められる仕事だったようです。
江戸時代の花形職人といわれた大工
江戸時代、大工をはじめとする職人の仕事の種類は140種類もあったといいます。とりわけ、大工、左官、鳶(とび)は花形職人としてもてはやされていたといいます。左官は壁などを塗る職人、鳶(とび)は建設現場の高いところで作業をする職人を指します。今の時代にあっても、そのどれも建築現場では欠かせない仕事です。
職人となるための厳しい修業
花形職人の大工ではありますが、職人になるための下積み生活は精神的にも、肉体的にもたいへんな苦労を強いられていたようです。大工になるには、今でいえば小学校を卒業する年齢の12歳で弟子入りし、朝は親方の家の掃除から始まり、飯炊き、風呂だきと夜遅くまで雑用に追われる生活だったといいます。こうした下働きを1、2年経たあと、やっと現場に出してもらえるようになるものの、大工仕事はさせてもらえず、道具の名前を教わるところから始まったそうです。それだけに20歳を過ぎても半人前。それでも辛抱して一人前の大工を目指したというのですから気の遠くなる話です。
一人前になると大出世
十数年かけて一人前の大工になると、江戸時代の大工の給料は一般の職業の2倍はあったといいます。しかも実働は4、5時間だったといいますから、かなりはぶりが良かったのでしょう。さらに、この時代、江戸は火事が多く、大工は大忙しだったといいますから、不幸中の幸いとばかりに引っ張りだこの職業だったといえます。
歴史のなかで有名な大工といえば?
歴史上、最も名の知れた大工といえば日光東照宮でおなじみの「左甚五郎」でしょう。日光東照宮の「眠り猫」見たさに全国各地からはもとより世界から観光客が押し寄せているのですからやはり腕は一級品といえるでしょう。
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