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プログラマーになるための勉強時間・やり方

プログラマーになるための勉強時間・やり方

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あるプログラマーに対して、「プログラマーになるためには、どのような方法でどれぐらい勉強しておくのがいいのか」について聞いたところ、特に決まった資格などは必要ないが、取り組んでおくといい勉強方法があると言います。ここでは、高校時代から取り組めることも含めて紹介していきます。

コンピュータ・パソコンについて知っておく

コンピュータについての知識は、どの分野のプログラマーにとっても重要である、と今回話を聞いたプログラマーは話します。
何がパソコンを動かしているのかを知るために、できれば自作パソコンにチャレンジしておくといいかもしれません。CPUにメモリ、ハードディスクなど、パソコンを構成する各パーツの技術についても軽く知っておくと、プログラマーを目指すうえで役に立つことがあるそうです。
また、C言語やアルゴリズムに触れておくこともいいようです。アルゴリズムとは、ある課題や問題を解決するための手順や方法のこと。プログラミング言語の文法と合わせて覚えておく必要があるものですが、実際にいくつか体験してみると、パズルのような感覚で楽しく覚えられるのではとのことです。
インターネットなどで検索するだけでも、アルゴリズムについてある程度知ることはできますが、わかりやすいものとしては、一定の規則で整列させる作業に用いる「ソート」とよばれるアルゴリズムがあります。
ソートには、「二分探索」や「バブルソート」など何種類かあり、プログラムを書くうえでも大事なものとなるそう。アルゴリズムはほかにもあり、高校時代から触れておくのもいいかもしれません。

プログラムのデザインパターンは押さえておきたい

プログラマーの世界には「デザインパターン」というものがあります。それは、プログラムはこういうときにはこうやって書くのがきれい・最適という教科書のようなもので、過去のエンジニアが解決してきた方法が、設計パターンとしてまとめられています。
プログラマーになるには押さえておきたい要素の一つであり、なかでも特に有名なのが「GoF(ゴフ)」のデザインパターンで、全部で23種類あります。デザインパターンは体系立っていて、プログラマーとしてビギナークラスの人が学ぶ題材としても役立ちますから、高校時代から見ておくことはオススメです。
実際にプログラマーになったとき、このデザインパターンを知っているのと知らないのでは設計や効率に大きな差が出てくるそうです。プログラムが好きな人であれば見ているだけでもおもしろいとのことです。
また、プログラマーを目指すのであれば、ソフトウエア開発のプラットフォーム「GitHub(ギットハブ)」に注目しておくのもいいと、あるプログラマーは言います。
GitHubはソフトウエア開発プロジェクトのためのソースコード管理サービスであり、例えば就職活動の際などに、GitHubに自分のコードを公開していると評価されることが多いようです。最近のエンジニア向けの求人サイトを見ると、GitHubアカウントの記入欄があるほどです。
高校生には少し難易度が高いかもしれませんが、一度のぞいてみるのもいいかもしれません。

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