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ゲームクリエイターにはどんな先輩がいるの?

ゲームクリエイターにはどんな先輩がいるの?

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ゲームクリエイターとして有名な人は多くいますが、ここでは世界的な有名タイトルを送り出したり、日本にRPGブームを起こしたりなど、その後のゲーム業界に影響を与えたとされる人たちを紹介します。

スーパーマリオシリーズ」の生みの親

宮本 茂さん

まず取り上げたいのは、スーパーマリオシリーズやゼルダの伝説シリーズ、ドンキーコングシリーズなどのヒット作を生み出し、任天堂の殆どのゲームに関わっている宮本茂氏です。
1977年に任天堂に入社し、アーケードゲームタイトルの『ドンキーコング』をヒットさせた後、1985年にファミリーコンピュータで発売された『スーパーマリオブラザーズ』が全世界で4000万本以上の大ヒットを記録。その後も数々のタイトルを産み出し続けており、アメリカの雑誌「TIME」上で「世界でもっとも影響力のある100人」にも選ばれるなど、世界的にも評価されています。

『ドラゴンクエストシリーズの生みの親』

堀井 雄二さん
ドラゴンクエストシリーズの生みの親であり、最新作である「ドラゴンクエストXI」でもゲームデザインやシナリオを担当している堀井雄二氏も、ゲームクリエイターを目指す人であればチェックしておきたい人物です。
フリーライターとして学生時代から活動をしていた堀井氏ですが、その後パソコンゲームに関わるようになり、1986年にファミリーコンピュータ用ゲーム「ドラゴンクエスト」にてシナリオを担当。ロールプレイングゲーム(RPG)が日本のゲームの主流になるキッカケを作りました。ドラゴンクエストシリーズはナンバリングタイトル全てがミリオンヒットしており、日本でナンバー1のRPGタイトルと言えるでしょう。

3Dゲーム開発の先駆者

鈴木 裕さん

現在では当たり前の3Dグラフィックスゲームですが、これの先駆者的存在が鈴木裕氏です。鈴木氏が株式会社セガ時代に制作した「バーチャファイター」シリーズはアーケード用ゲームとして大ヒット。1999年にドリームキャスト用ゲームとして発売された「シェンムー」は50億円を超える開発費用を投入したと同氏が語っており、当時では破格の開発費用と言われています。3Dオープンワールドアドベンチャーである本作は、たくさんのゲームクリエイターに影響を与えた名作です。

業界未経験ながら世界的評価の高いヒット作を生み出す

宮崎 英高さん

現フロム・ソフトウェアの取締役社長である宮崎氏は、別業界からゲーム業界に転職した、珍しいキャリアのもち主です。フロム・ソフトウェアにプランナーとして入社した宮崎氏は、アーマードコアシリーズのプランナー・ディレクターを勤めた後、『Demon’s Souls」というタイトルのディレクターを勤めました。このタイトルが全世界で100万本を超えるヒットを記録。その後手がけた『DARK SOULS』シリーズは日本のみならず世界中のゲーマーが支持する大ヒットシリーズとなりました。

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