• スタディサプリ 進路(大学・専門学校)
  • 仕事・資格を調べる
  • ゲーム
  • ゲームクリエイター
  • 1日のスケジュール
ゲームクリエイターの1日のスケジュール

ゲームクリエイターの1日のスケジュール

全国のオススメの学校

とあるゲーム会社でプランナーとして働くOさんの1日の仕事の様子をレポートします。はたして、ゲームクリエイターは1日をどう過ごしているのでしょうか。

10:00 出社 メールチェック

続いて、ゲームを作る際に欠かせない「仕様書」の作成に取り掛かります。仕様書とはゲームの設計図のようなもので、この仕様書をプログラマーやデザイナーなどのクリエイターの人たちに渡してゲームを作ります。この日は11時半から会議が入っていたので、作成を途中で中断しました。

11:30~12:30 会議

仕様書に関する会議に参加しました。プランナーと各クリエイターが参加して、仕様書の説明とそれに対する質疑応答などを行います。Oさんはこの日、他のプランナーが作った仕様に関して積極的に質問をしました。

13:30~15:00 完成品のチェック

発注していた仕様書の部分が完成したとの報告を受けたOさんは、完成品のチェックを行いました。仕様書に書いたことが盛り込まれているかなど、たくさんの項目をプレイしながらチェックします。
バグや仕様と違う点、もっと改善できる点をまとめて、再びプログラマーと打ち合せも行います。

15:00~16:00 情報収集

子どもの学校帰りの時間をねらって、Oさんは商業施設に外出。子どもたちがゲーム筐体で遊んでいるところを見て、子どもたちの反応やはやりの傾向を探り、仕様書や企画書のヒントにします。
情報収集はプランナーにとって重要な仕事のひとつです。Oさんのように外に出て情報収集する場合もあれば、ゲーム系のWebサイトをチェックしたり、話題の新作ゲームをプレイしたりすることもあります。

16:00~18:00 仕様書作成

外出から帰社したOさんは、再び仕様書作成に取り掛かります。この時期は仕様書作成が多いですが、開発前はゲーム企画書の作成も行いますし、開発終盤に差し掛かると、ゲームバランスの調整作業やデバッグ作業なども行います。

18:00~19:00 打ち合せ、仕様書作成

仕様書の詳細説明や、各クリエイターから来た質問などの対応も随時行います。各クリエイターとコミュニケーションを取り、スケジュールを管理して無駄が出ないようにするのもプランナーの仕事の1つです。

19:30 退社

この日は30分ほど残業をして退社。社会全体で長時間残業が問題になっているなか、Oさんの会社でも時間内に効率よく仕事を終わらせて残業を減らす取り組みが行われています。Oさんはすぐに帰宅して、ゆっくりと過ごすようです。
有休取得率や休日出勤の頻度など、労働環境は各ゲーム会社によってさまざまです。会社の規模によっても働き方は違うので、業界を研究する際やゲーム会社の採用面接の際は、勤務体系なども質問してみるといいでしょう。

関連する仕事のタイムスケジュールもチェックしよう

関連する記事

ゲームクリエイターを目指せる学校を探すならスタディサプリ進路
RECRUIT