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ファッションコーディネーターの志望動機を教えて!

ファッションコーディネーターの志望動機を教えて!

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ファッションコーディネーターになりたいと思うきっかけにはどのようなものがあるでしょうか。その多くはファッションが好き、服をコーディネートするのが楽しい、といった理由から始まる人が多いようですが、家族の服を選んだら褒められた、友だちの服のコーディネートをしたら評判がよかった、お店のディスプレイや世界観が好き、など、ファッションコーディネーターを志すきっかけはさまざまです。

色が使われていない世界はない

ファッションコーディネーターの仕事は幅が広いのが特徴です。また、就職する先によっても仕事の内容は違い、配属される部署によっても担当が変わります。そのため、自分が活躍したい部署に必ず行くとは限りませんし、やりたい仕事を任せてもらえるかどうかはわかりません。
ただ、どこでどんな仕事をするにしても、変わらないのはファッションと色は必ず結びついているということです。服、バッグ、靴、小物、アクセサリーなどの服飾系はもちろんですが、店内のディスプレイや照明、壁紙、床、カーテンに至るまで、色が使われていないものはありません。
そのため、カラーコーディネーターの資格取得をきっかけにファッションコーディネーターを目指す人もいれば、ファッションコーディネーターが必要性を感じて色のことをさらに学ぶケースもあります。どちらも密接な関係があるので、両方の仕事を兼任している人も多いようです。

憧れのブランドで働きたい 

子どもの頃から、好きなブランドがあり、コンセプトやその世界観を作る手伝いをしたいと熱望する人もいます。
ネットでショップのサイトに掲載されているブランドの歴史を読み、アイテムの説明を見るだけでなく、実店舗に行ってみるとそのブランドの世界が確立されていることがよくわかります。柔らかい間接照明、安らぐ空間、心地のいい香りが漂い、トレンドの服や小物がディスプレイされているさまは、見ているだけで楽しくなるのではないでしょうか。そんな気持ちでファッションコーディネーターを目指す人もいるのです。

取材協力

都外川 八恵

スタイリング&カラーコンサルタント。COCOLOR代表。 企業向けカラーコンサルや研修はもちろんのこと、「十人十色」の個性を見極め「なりたい」を目指すスタイリングが得意。似合う色だけではなく、似合う質感・柄・形で、ロジカルなメソッドを確立。著書9冊、各種メディアからも取材実績多数。

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