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美術館や博物館をはじめ、基本的には館内で働いているイメージが強い学芸員ですが、展示会用の作品の貸し借りなどのため、館外へと出かけていくこともあります。
そんなとき、社会人として基本となる名刺のほか、学芸員はカバンの中にはどのようなものを入れて持ち歩いているのでしょうか。気になる中身を見せてもらいました。
白手袋やカメラ、鉛筆など作品調査に欠かせないものがずらり
学芸員の業務として、美術作品の調査やチェックは欠かすことができないものの一つです。作業を行う際は、作品に影響を与えることがないように、細心の注意を払う必要があります。そのため手袋といったわかりやすい保護アイテムだけでなく、筆記用具などにもこだわりがあるようです。
・白手袋
作品を触るときは原則として、白手袋をはめないといけません。
陶器など滑りやすいものを扱うときなどは例外的にはめませんが、白手袋の着用はマストとなっています。自分が所属している館内はもちろん、ほかの美術館などに作品を借りに行くときも確実に持参し、作品に触れるときには着用しています。
・爪切り
作品を触ったときに傷つけてしまわないように、爪は短く切っておく必要があります。ネイルが好きな女性もいるとは思いますが、作品を汚す可能性があるため、作品を扱うときはマニキュアをつけてはいけません。
・マスク
話すときに作品に唾が飛んでしまうことがあるので、防止の意味を込めてマスクもします。
・カメラ
作品調査のとき、記録用の写真を撮影するのに使用します。
・バインダー
作品の調査を行う際は、実際に作品の前に立って行うことが多いので、調査票を挟んで記録をするのにバインダーは欠かせません。
・ライト
作品の貸し借りなどの際、現状確認を行う際に必要となります。もともと、どこにどのような傷があるかなどをチェックするために、ライトで照らしてお互い確実に目で見ていきます。こういった細かな確認が、作品の貸し借りでは重要となります。
・メジャー
展覧会では、作品のサイズをもとに並び順や、展示に使う台などを決めます。そのため、作品のサイズを把握しておくことが重要です。例えば調査時には持ち歩きます。
・鉛筆
作品をチェックする際、調査票へ記入したり、印をつけたりといった作業を行いますが、そのときに誤って作品に染みをつけるような事態があってはいけません。
そのため、ボールペンや油性ペンといった筆記用具は、作品の前では使用禁止です。基本的に、作品を目の前にしての作業では、保護の観点から鉛筆と赤色鉛筆を使います。
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