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写真を撮る場合、動画を撮る場合で必要な機材は変わりますが、あるカメラマンは三脚やライティング機材が入ると40~50kgの重量になる機材を持ち歩いているそうです。この日は7~8kgぐらいでかなり少ないとのことでした。動画撮影のために現場に向かう際のカバンの中身を紹介します。
最近は動画の依頼も増えているので持ち歩く機材は多い
(左上から右に時計回りに)
・ディスプレイ
4Kのモニターなので、画像がとてもきれいに映ります。動画を撮影する際にセットして使います。
・カメラ
パナソニック製で動画専用のカメラとして使います。キャノン製は写真用でいつもは2台持ち歩いています。
・ジンバル
動画のブレや揺れを抑えて滑らかな動画を撮影する際に欠かせない機材が、ジンバル(gimbal)です。一つの軸を中心に回転する台がついた装置で、動きながら動画を撮影しても、画面がぶれずにスムーズな画像を撮ることができます。
・名刺入れ
フリーランスでカメラマンをしている場合は営業も一人でこなすので、名刺は必ず持ち歩きます。名刺は会社の顔でもあるので、色にもこだわります。
・ブロアー
カメラのケア用品です。カメラは繊細な機材なのでほこりは大敵です。ほこりがついたままレンズを拭くと細かいキズがついてしまうので、ほこりを風力で吹き飛ばすために使います。
・レンズ拭き
・メモ帳
・パソコン
撮影した動画を繋いで編集するのに使います。カメラマンはMacを使う人が多いようです。
・パーツ
・充電器
カメラやスマートフォンの充電に使用します。
・集音マイク
動画撮影の際に前面に取り付けて音を拾います。
機材を組み立てるとこのようになります(カメラマンが使う側から撮影したもの)。ジンバルの軸の下のほうをもって動画を撮影します。
「いいものを撮るには、いい機材が必要だと思っているので機材にはこだわっています。自分が一番いいと感じるもので使いやすいものを追い求めていくと既製品だけではできず、すべてカスタムメイドになります。細かいパーツも一つひとつ組みあわせて、使いやすいように調整します。カスタムするのが好きなので、苦にはならず、むしろ楽しいと感じます。機材はメーカーによっていろいろあり、使い勝手や価格も違います。細かいところまでこだわると個人ごとに機材の仕様が違ってきます。最近は動画の撮影が増えています。ここにある機材は動画撮影用で、合せると約7~8kgですが、通常はこのほかに、写真用のカメラ、三脚、ライティング機材を持ち歩きます。写真撮影だけではなく、同時に動画の撮影を依頼されることが増えているからです。すると、重量は合計で40~50kgになるので、カメラマンは体力が必要だと痛感します。腰を痛めるカメラマンも多いので、負荷がかからないように通常から鍛える努力をしています」
羽里彦太郎
独学にてフィルム撮影や現像などを学び、5年ほどフリーカメラマンを経て、2015年に株)Callaisを起業、現在は建築撮影、物撮り、ポートレイトなど幅広い範囲で、企業やベンチャー、外資や代理店などと仕事をしている。
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