イベントプランナーの必要な試験と資格は？【スタディサプリ進路】

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イベントプランナーは、この資格や免許がないとなることができない、というタイプの職業ではありません。
ただし、イベント・プロモーション部門のある会社に所属しているイベントプランナーがほとんどですので、それらの会社に入社するための採用試験をパスすることが必要です。ちなみに、応募にあたって求められる学歴や、採用試験のフローや内容は会社によってさまざまです。
特に大手の会社の場合は、4年制大学卒を条件としているケースが多いので、採用試験を受けられる会社の数を増やすためには、4年制大学への進学を視野に入れるといいでしょう。

自身の知識を深める試験

必須となる資格はありませんが、イベントプランナーの養成やスキル習得を目的とした試験や検定は存在します。
これらは一般社団法人日本イベント産業振興協会が行うもので、イベント業務実務経験者を対象にした「イベント業務管理士資格試験（1級・2級）」のほか、イベント業界への就職を目指す人も対象になる「イベント検定」「スポーツイベント検定」「ユニバーサルイベント検定」があります。
なかでも「イベント検定」はテキストやセミナーを利用しながらイベント企画・運営に求められる幅広い知識とノウハウを体系的に学び、検定試験でその理解度をはかるもので、1997年に通産省（現経産省）後援事業としてスタートしました。
イベントの目的・タイプを問わず幅広く応用が利く内容ですので、自身の知識を深めるために活用するといいかもしれません。

あると便利な資格

・イベント検定
イベント業界で活躍するには企画・計画・実施・運営と、幅広い知識とノウハウが求められます。イベントに関する基礎知識を体系的に身につけ、基礎力をもった人材の育成を目指し、一般社団法人日本イベント産業振興協会が実施・認定する検定試験です。
事前に公式テキストや試験対策セミナーを通してイベント業務に必要な基礎知識を学びながら試験に備えることができ、イベント業務に従事した経験がなくても誰でも受験することが可能です。
検定試験は公式テキストの内容に準ずる50問の選択式（CBT方式：全国のテストセンターでパソコンを使った受験方式）です。
イベント検定の合格者は「イベント検定試験合格者」の呼称を使用することができるほか、各自に登録者番号が付与されます。

2025年2月更新

出典

『イベント業務管理士資格試験』一般社団法人日本イベント産業振興協会

『イベント検定』一般社団法人日本イベント産業振興協会

『スポーツイベント検定』一般社団法人日本イベント産業振興協会

『ユニバーサルイベント検定』一般社団法人日本イベント産業振興協会

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