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作曲家に求められる人物は?適性を知る

作曲家に求められる人物は?適性を知る

全国のオススメの学校

作曲家として世の中に知られていく過程には、高いハードルが立ちふさがります。音楽を心から好きと言える人に向く職業といえるでしょう。
音楽系の大学や短大、専門学校などで音楽に関する知識を学び、センスを磨いて、周囲の人をうならせるような楽曲を制作することで、道が開けていきます。また、最近の楽曲制作にはDTM(デスクトップミュージック)が使われることが多くなりましたが、コンピュータソフトに頼った音作りばかりでは、新鮮味に欠けると思われるおそれもあります。やはり何らかの楽器を弾きこなせる技術をもっておくとよいでしょう。そして、音楽の時代の潮流をいち早くキャッチし、新たなトレンドを発信できる向上心、好奇心なども必要になります。

心から音楽が好き

作曲家は、常に何かしらの音楽を聴いているほどの音楽好きに向く仕事です。売れっ子になった作曲家は、起きている間ずっと音楽と向き合い、ときには1日の内に複数の楽曲を創作することもあるそうです。音楽を心から好きと言える人でないとできない職業といえるでしょう。

センスのよい曲を創造できる

どれほど音楽が好きでも、作曲のセンスがなければプロの作曲家にはなれません。良い音楽を聴くのはもちろん、作った曲に対する意見を周囲からもらうことでもセンスは磨かれていきます。
そのためには、まず曲を作ってみるのが重要です。完成した曲を友人や音楽教員などに聴いてもらい、どのような反応があるのかを確認し、良い評価を得られたのであれば、仲間を集めてバンドを組んでみるのも良いでしょう。そして、ある程度の技術が身についたら、コンテストやオーディションなどに参加して作曲家としての実力を確認するなどして、さらに作曲能力を磨いていきます。

向上心を維持できる

例えばポップミュージックのトレンドは常に変動しており、さまざまなスタイルが現われては消えていきます。作曲家はこうした変化に対応できるように、向上心を持ち続けることが大切です。そして音楽の潮流をいち早くキャッチし、そこに自分の個性を付け加えることで、新たなトレンドを発信することが求められます。向上心を失ってしまうと、どこかで聴いたような古びたメロディーばかりを生産することになり、作曲家としてのニーズもしだいに減っていくでしょう。今流行っている音楽スタイルの先を見据えるような先進性を持ち続けることができる人こそが作曲家に向いているといえます。

楽器を弾くことができる

DTM(デスクトップミュージック)ソフトの登場により、楽器を使わなくても作曲ができるようになりました。しかしDTMに頼ってしまうと音調が画一的になり、新鮮味に欠けるという評価もあります。その点、ギターやピアノ(キーボード)を使いこなせると、多彩なメロディーを創作できる可能性が高まります。また、楽器を弾けるとバンドなどを組むことが可能になるため、活動の幅も広がります。

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