シンガーソングライターに会いに行こう【スタディサプリ進路】

シンガーソングライターを目指せる学校を探してみよう

全国のオススメの学校

シンガーソングライターに会える場所は、何と言ってもライブです。ライブは、プロのパフォーマンスを見聞きすることのできる貴重な機会です。アーティストによっては、CDを購入した人にサインをするイベントや、ファンクラブ会員向けのファンミーティングを行っている場合もあります。

まずはライブに足を運ぶ

シンガーソングライターが最も輝いている場所は、やはりライブやコンサートです。気になるアーティストがいたら、ぜひライブに足を運んでみましょう。ライブ会場や時間帯によっては、未成年者の入場に制限がある場合もあるので、チケットを購入するときに確認しておくと安心です。
ライブ会場では、音楽を楽しむのはもちろんのこと、自分がステージに立つという視点で、細部を見るとよいでしょう。どのような機材や楽器を使っているのか、曲順はどのように決めているのか、バンドメンバーやスタッフとの連携など、参考にできることがたくさんあります。MC（曲と曲の間で話をすること）に耳を傾ければ、シンガーソングライターが歌詞やメロディに込めた思いを知ることができるかもしれません。
アーティストによっては、ライブ会場でCDを購入した人にその場でサインをしてプレゼントしたり、握手ができるイベントを行っていたりすることもあります。小さなライブハウスでは、終演後にシンガーソングライターがフロアに出てきて、お客さんたちと会話をすることもあります。大きなホールで行われる有名なシンガーソングライターのコンサートなどでは、直接言葉を交わすことは難しいかもしれませんが、ファンクラブに入会することで、会員限定のイベントに参加する機会を設けている場合があります。

路上ライブやSNSなどを通じて会話ができることも

YouTubeなどの動画サイトが普及したことで、以前より数は少なくなりましたが、メジャーデビューを目指し、路上でライブをしているシンガーソングライターもいます。ターミナル駅の周辺や大きな公園などで気になるアーティストに出会ったら、思い切って声をかけ、話を聞いてみるのも一つの方法です。
プロのシンガーソングライターが講師を務める専門学校のコースや、シンガーソングライターが主催する曲作り・歌のワークショップも各地で開かれていますから、自治体のホームページなどで調べてみるとよいでしょう。
最近では、多くのシンガーソングライターがホームページやTwitter、InstagramなどSNSのアカウントを開設していますから、コメント欄やメッセージなどで話しかけることもできます。フォロワー数が多いアーティストの場合、すべてのコメントやメッセージに返信が届くとは限りませんが、ライブやCDの感想などポジティブなメッセージは、シンガーソングライターにとって何よりのプレゼントになるはずです。

取材協力

藤巻亮太

山梨県笛吹市出身。レミオロメンの一員としてメジャーデビューし、「3月9日」「粉雪」など数々のヒット曲を世に送り出す。2012年、ソロ活動を開始。2018年より、自身主催の野外音楽フェス「Mt.FUJIMAKI」を地元山梨で開催するなど、精力的に活動の幅を広げている。公式HP：http://www.fujimakiryota.com/

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