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コピーライターの学校の選び方

コピーライターの学校の選び方

全国のオススメの学校

コピーライターになるのに必要な資格はありませんし、学生時代にコピーライティングを専門的に学んでいないといけないかといえば、そうでもありません。誰でもチャンスを掴める自由なフィールドが広がっているのが、コピーライティングという世界です。そのため、“何を学ぶか”よりも“学んだことを仕事にどう活かすのか”の方が、考え方としては大切になってくるでしょう。
ただし、新卒でコピーライター採用をする広告会社や制作会社は何かしらの学歴条件を定めています。大卒、短大卒、専門学校卒、高卒…と条件は企業規模の大小や方針などによって異なりますが、大手の広告会社や制作会社は4年制大学卒を条件としていることがほとんどです。選択肢の幅を広げたいのであれば、4年制大学を目指すことが1つの方法になるでしょう。
また、大手企業への就職にこだわらず、コピーライターを目指す前にある程度の文章スキルやコピーライティングの発想法を身に付けたいという人であれば、マスコミ系やデザイン系の専門学校、コピーライター養成スクール・講座に通うという選択肢もあります。

4年制大学・短大

コピーライターを目指すのであれば「文学部」を卒業しなくてはいけないかと言えば、特にそういったことはありません。コピーライターには理系出身者も多くいますし、テクニカルライターと呼ばれる、「医療」「金融」「経済」「コンピュータ」など専門分野に特化した働き方をしている人もいます。
コピーライターを目指す上では、学部・学科にこだわることよりも、「なぜ?」「どうして?」を突き詰める経験をどれだけたくさんできるかが大切です。なぜなら、疑問や与えられた課題を前に、周囲から情報を集めて整理し、さらに自身の頭で考えて1つの結論を導く過程は、コピーライティングという仕事にとてもよく似ているからです。コピーライターにもっとも必要な“考える力”を養うのに、研究機関である大学での学びはとても有効です。

専門学校

マスコミ系やデザイン系の専門学校の中には、コピーライターを目指せるコースがあります。専門学校で学ぶメリットとしては、マスコミの現場を知っているプロの講師から実践的なスキルや知識を学べることや、広告制作を実際に体験できるカリキュラムや実習が充実していることが挙げられます。
また広告のほかにも、出版・編集・デザイン・写真などの知識や技術を総合的に学べたり、他コースの生徒とコラボレーションする授業があったりする学校もあるので、メディアに関する多様な視点を身に付けたいという人はチェックしてみるといいでしょう。

コピーライター養成スクール・講座

民間団体が主催するコピーライター養成スクール・講座は、コピーライターになるための専門的な授業を行うのが特徴。
通ったからといって必ずコピーライターになれるわけではありませんが、現役のコピーライターの講義を受けたり、自分のコピーワークを講評してもらったりと、実践的にコピーライティングについて学ぶことができます。
早くコピーライターの世界を覗きたいという人にぴったりの学びの場と言えるでしょう。大学や専門学校と並行して通う学生や社会人など、受講生の年代はさまざまですが、コピーライターを目指している・コピーライティングに興味があるという人だけが集まる場になりますので、同じ夢を目指す仲間に刺激を受けたいという人にもおすすめです。

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