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ジャーナリストは主にメディアを通じて問題の本質を見抜き、人々に真実を伝える仕事のため、報道機関である新聞社や放送局、出版社などに入って、記者や編集者として働くことが大きなファーストステップになります。そこから、社会やメディア内の第三者からジャーナリストとして認められる必要があり、新聞記者や編集者として実績を積み、ジャーナリストとしての評価を受けなければなりません。その後は、フリージャーナリストとなることも可能です。こうしたステップのほかに、例えば、医療や教育など専門分野を極めることで、その分野のジャーナリストになることもできます。
王道はメディアに就職すること
まず、ジャーナリストには大きく2つのタイプがあります。新聞記者や放送記者、雑誌記者、編集者など、マスメディアに所属するジャーナリストと、こうしたメディアに所属せずフリーランスで仕事をするジャーナリストです。
ジャーナリストになるための王道とされているのが、大学や短大を卒業後、新聞社や出版社、テレビ局などのメディア企業に入社して、報道の現場でジャーナリストとしての能力を磨き、その結果、周囲からジャーナリストと認めてもらうというコースです。大手の新聞社などには、社内で活躍するジャーナリストも多く、実績があれば独立して、フリージャーナリストになることもできます。
メディアへの就職は難関
新聞社や通信社、テレビ局、出版社などメディア関連企業への就職は人気が高く、記者採用などは募集人数も少なく、狭き門となっています。特に新聞の五大紙や在京キー局、NHK、大手報道系出版社などマスメディアへの就職はかなりの難関となっています。入社試験の問題もかなり難しいく、高いレベルの知識と教養が求められます。
専門を極める仕事をする
メディアで仕事をすることにこだわらず、自分の好きな分野の仕事に就いて、そこで経験を積み、極めることによって、その分野を取材し報道する方法もあります。
例えば、製薬会社や医療機器系の企業に勤めながら、医療ジャーナリストを目指したり、教師をしながら教育ジャーナリストを、自動車会社で働きながらモータージャーナリストを目指すなど、その分野の専門家として、ジャーナリストや記者としての素養を習得すれば、ジャーナリストへの道が開けるといいます。
フリージャーナリストになるには
メディアでの記者経験や専門分野での実績もなくフリーランスのジャーナリストとなることは難しいかもしれません。フリージャーナリストとして活躍するためには、少なくともメディアや専門分野の企業などで、十数年以上の経験と実績が必要といわれています。
例えば、新聞社の運動部に長年勤務して、スポーツに関して深い知識や造詣を身につけ、確固たる人脈を培えば、フリーランスのスポーツジャーナリストとして独立して活動することができるといいます。
メディアに就職しないでジャーナリストを目指す狭き道のひとつとして、フリーライターから始めるという方法もあります。フリーランスの記者として、新聞社や出版社の編集者から仕事を請け負い、最初はデータマンといわれる下取材の原稿を書くことなどから始め、実績を積みます。信頼を得てインタビューや取材原稿をまかされるようになれば、フリーライターとして専属契約なども可能で、ジャーナリストの道も開けます。