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私たちは、ジャーナリストが新聞やテレビ、ネットなどのメディアを通してニュースを伝えてくれることで、世の中の情報を仕入れています。ですが、実際にジャーナリストさんに会う機会はあまりないです。ジャーナリストに会いたい場合はどのようにすればいいのか聞きました。
講演会・勉強会に行ってみる
活躍するジャーナリストは忙しいので個々で連絡を取って、会いに行くというのはおそらく難しいでしょう。しかし、現役のジャーナリストや元ジャーナリストが公共団体や自治体の講演会に呼ばれることはよくあります。そういった場所では専門分野の話や、取材の裏話が聞けるかもしれません。
ネットで「ジャーナリスト 講演会」などで検索すると見つけられると思います。なかには会員制のところもありますが、1,000円ほどで誰でも参加できるようなものもあると思います。
本を出版しているジャーナリストであれば書店でサイン会を行っていることもあります。おもしろいと感じた本や感動した本があれば、本に記載してあるメールアドレスにメールで感想や思いを伝えてみたり、出版社にはがきを出して連絡してみるのもいいかもしれません。
個別で本人に会うことは難しいかもしれませんが、ジャーナリストが開催している勉強会などの案内が届く可能性はあります。カルチャーセンターのような場所で文章教室を開いているジャーナリストもいます。
メディア側も未来の記者を探しているので、セミナーをたくさん開いています。それに参加してみるのもいいでしょう。しかし、セミナーは就職活動をする大学生や記者、アナウンサーが対象となっている場合も多く、高校生は受講できない可能性もあります。ただ、高校生のうちから情報を集めていれば大学生になったときにすぐ動けるので、知っておいて損はないでしょう。特に東京や大阪にはたくさんのメディアがあるので探してみてください。
地方紙や地方局に問い合わせてみる
一番身近で会いに行けるジャーナリストは、住んでいる地域で発行している地方紙のジャーナリストだと思います。社内見学会や記者体験会を企画していることも多いので、参加してみるといいでしょう。
印刷工場や編集局の見学に行ったときに「記者の仕事現場や記事を書いているところを見たいです」と事前に伝えておけば、調整してくれる可能性もあります。記者のOBの方が案内をしている場合も多いでしょう。学校の先生に頼み、授業や行事の一環としてジャーナリストに学校で文章教室を行なってもらったり職業体験の職業に入れてもらったりする手もあります。
自分の通っている高校が母校の記者が来てくれるなら、継続的なイベントになる可能性もあります。新聞社やテレビ局にとっても社会的貢献や将来の人材確保に繋がるので、歓迎してくれると思います。学校で行なっている社会科見学に新聞社の見学がある場合もあります。
阪 清和(さか きよかず)
共同通信社で30年近く記者活動後、2013年に独立。フリーランスのエンタメ批評家・インタビュアー・ライター・MCとして映画・演劇・ドラマ・音楽・漫画の各分野に関する批評やニュース、レポート記事、コラム、エッセイなどをブログ「SEVEN HEARTS」や各種メディアで執筆・ナビゲートしている。