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ライターのやりがいを聞いてみよう

ライターのやりがいを聞いてみよう

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自分が書いた文章が世に出て、多くの読者の目に触れることは、ライターの一番のよろこびです。また、その文章が誰かの心を動かし、「感動した」「気づきをもらった」「行動のきっかけになった」という反応をもらえたら、ライター冥利に尽きます。
また、クライアントから「期待以上の仕上がりだった」「またあなたにお願いしたい」と言葉をかけられることも、職業人として非常にうれしい瞬間です。
時間と心を込めて執筆し、自分でも満足のいく出来と言える原稿が誰かに高く評価されること。多くのライターがそれをモチベーションに、日々実力を磨き、仕事に取り組んでいます。

自分の書いた文章が世の中に出る

文章を書くことが好きで、「好きなことを仕事にしたい」とライターという道を選んだ人にとっては、自分の書いた文章が活字となり、多くの人に読まれるという体験そのものがやりがいになっているそうです。
記事によっては自分の名前が一緒に掲載されることもあり、自身の仕事が目に見える形として残ることにもよろこびを感じられます。

人や場所との出会いが多い

取材のたびに「はじめまして」の人や場所に出会えるライターの仕事。自分が知らない話を聞けたり、見たことのない景色やグルメを味わえたり…と常に刺激的な体験をし、自身の世界や視野を広げていけることに加え、経験を積むほどにより深い視点で原稿が書けるようになるのもこの仕事のおもしろさと言えます。
そのため、「ライターという仕事は、何年やっても飽きることがない」と語る人がたくさんいます。

クライアントからのよろこびの声

ライターに原稿を依頼する人の多くは、「自分の伝えたいことを、よりわかりやすく、印象的な文章で発信したい」という理由から、文章のプロであるライターに仕事をお願いしています。
そのため、ライターが仕上げた原稿に対して、「まさにこのことが言いたかった!」「すてきな言葉でまとめてくれてありがとう」とお礼の言葉をかけてくれる方がたくさんおり、そのたびに「自分はこの人の役に立てたんだ」と実感できます。

新しい情報に触れられる

新しくオープンするお店やテーマパークの取材、公開前の映画の試写会の取材、新商品の使用レビューなど、まだ世の中に出回っていない情報にいち早く触れられることも、「誰かのかわりに体験をして、その魅力を伝える」という役割を与えられるライターの特権です。
好奇心旺盛で新しいものが好きな人にとっては、毎回新鮮な気もちで楽しめる仕事だと言えるでしょう。

誰かの行動のきっかけを作れる

自分の書いた原稿が「お店に足を運ぶ」「商品を購入する」「旅行計画の参考にする」など直接的なアクションに繋がるほか、「自分の人生を見つめ直すきっかけになった」「これまで興味がなかったジャンルに興味をもつようになった」などの心理的な変化を起こすきっかけになるとしたら、ライターとしてそれほどうれしいことはありません。
最初は形をもたなかった概念がライターの手によって言語化され、そこに込めた想いが読者に“伝わった”瞬間こそが、ライターとクライアントの願いが成就した瞬間でもあるのです。

自分の名前に仕事がやってくる

文章は書き手の個性がそのまま反映されるものであり、複数のライターが同じテーマで原稿を書いたとしても、1つとして同じ原稿にはなりません。
個性とは、文章のテクニックや表現方法はもちろん、その人の考え方や性格にも影響を受けるものであり、ライターは一人ひとりが唯一の価値をもっています。
自分の個性が周囲から評価されることは、そのまま仕事のオファーへと繋がり、その数が多くなるほど、ライターとしてのオリジナリティが高まっていきます。「この仕事はぜひ○○さんにお願いしたいです」という一言を引き出せたとき、ライターは「この仕事をやっていてよかった!」と実感できると言います。

取材協力・監修

高橋実帆子※2020年8月31日更新

フリーランスライター/エディター。1980年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、通信社記者を経て、2012年からフリーランスとして活動。女性向けWebメディアの編集長を経て、企業HPのコンテンツ制作、SNS運用支援などに携わる。経営者・役員インタビュー、社内報執筆、経済系書籍のライティング、日本文化に関する記事など執筆多数。

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