全国のオススメの学校
-
中央大学政治学科社会で生きる学び「実学」を培い、激動する時代を切り拓く「生き抜く力」を身に付ける私立大学/東京
-
武蔵野大学文学部2024年に創立100周年を迎える文・理・医療・情報系の総合大学。私立大学/東京
-
新潟国際情報大学経営学科現代社会で活躍するための専門知識と教養を身につけて将来に活かす私立大学/新潟
-
関西大学社会学部「考動」する関大人が世界を拓く。社会の変化に挑みつづけるために自ら考え、行動する私立大学/大阪
-
日本映画大学文芸コース映像・演劇・メディア制作の分野で自分を生かし社会に貢献する人になる。私立大学/神奈川
新聞業界は購読者数の減少から、斜陽産業だとも言われています。しかし、新聞の発行部数が減っても、デジタルコンテンツへの移行が進んでいるため、新聞記者の役割がなくなるわけではありません。今後の新聞社は、紙とデジタルコンテンツの両輪で進んでいくものと思われます。
AIに仕事を奪われないために
人工知能などのAI技術が発達すると、新聞記者の仕事もAIに置き変わるのではないかと考える人もいるかもしれません。たしかに朝日新聞社でも、AIが高校野球の戦評記事を書くなど、新聞社自身もAIに期待している一面はあるでしょう。しかし、人から取材して真実を聞き出す記者の仕事は、人にしか務まりません。つまり将来的には、誰が書いても差異がない記事はAIに、深掘り取材が必要な記事は記者が担うのだと思います。新聞記者には、ますます取材力が求められます。
デジタルコンテンツに対応できる人材
新聞の購読者数が減少している一方で、デジタルコンテンツの需要は高まっています。ある新聞社では、30代の女性にフォーカスしたwebメディアや、国際ニュースに特化したwebメディアなどを運営しています。紙でもデジタルでも記者の役割は大きく変わりませんが、タイトルが面白くなければ記事を読んでもらえないなど、明らかに新聞とは違った性質をもっています。これからは、デジタルコンテンツにふさわしい文章や写真、構成を考えられる人材が、ますます必要とされるでしょう。
専門性
新聞記者はジャーナリストとも呼ばれます。ジャーナリストは、新聞やテレビ、出版など、さまざまな業界で活躍しています。新聞記者としてキャリアを重ねてからフリーのジャーナリストとして独立し、専門分野を生かして仕事をすることもできます。新聞業界に固執しない働き方も視野に入れていいかもしれません。
軽部 理人
1987年、神戸市生まれ。2009年、早大国際教養学部卒業後、朝日新聞社に入社。長野総局や国際報道部を経て、2019年から東京社会部で都庁を担当。趣味はサッカーとスノーボード。長野では雪山に通い詰めたが、最近はもっぱら運動不足が悩み。将来は、銃乱射事件が相次ぐアメリカでの銃規制問題を取材したい。
新聞記者になるには?
新聞記者の仕事について調べよう!
新聞記者の仕事についてもっと詳しく調べてみよう!
新聞記者を育てる先生に聞いてみよう
![Photo](/school/9002043218/images/image_3975916_s.jpg)
文学部
新聞記者を目指す学生に聞いてみよう
![Photo](/school/9002044560/images/image_4057034_s.jpg)
マスコミ広報学科(企画・編集コース)
![Photo](/school/9002042053/images/image_4070643_s.jpg)
社会情報デザイン学部 社会情報デザイン学科
![Photo](/school/9002043218/images/image_4067407_s.jpg)
文学部 国文学科