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新聞記者の学校の選び方

新聞記者の学校の選び方

全国のオススメの学校

新聞記者になるためには、文系の方が有利に感じますが、IT技術が進歩し金融も複雑化している現代では、理系でなければ理解できないような話題も多く、文系有利説は影を潜めています。また、大手新聞社には有名大学出身者が多いと言われますが、出身大学よりも個人の適性をみて採用活動をしている新聞社が増えています。

メディア学・マスコミ学

「新聞記者になるためにはこの学部が有利だ」と言えるものはありません。新聞社が採用活動で重視するのは、コミュニケーション能力や好奇心の高さ、一般常識や多様な知識をもち合わせているかなど、その人の適正であって専門性ではないからです。それでも、新聞記者を目指している大学生が、メディア学やマスコミ学を学ぶことは良いことでしょう。メディアの役割を学んだり取材の練習をしたりする過程で、本当に新聞記者になりたいのかどうかを考える時間になるからです。また、講師の中には、現役の記者や新聞社OBもいるので、現場の雰囲気を知ることもできるでしょう。

デジタルコンテンツ時代に輝く人材

どのような勉強でも、新聞記者になれば役に立ちます。昨今の新聞業界では、IT関係の専門知識が求められる場面も増えてきたと言われています。特に、AI技術を使って記事を作成するしくみはとても注目されていますので、AIがどのようなものかを説明できるくらいに勉強しておくといいでしょう。
また、デジタルコンテンツが注目されるなか、デジタルマーケティングを理解している人材のニーズも高まりそうなので、そうしたことを大学で勉強するのもよさそうです。AIもデジタルマーケティングも新聞記者本来の仕事ではないかもしれませんが、部署異動もあります。新聞記者の経験を生かしつつ、デジタル分野で活躍するといった新しい働き方に繋がるかもしれません。

取材協力

軽部 理人

1987年、神戸市生まれ。2009年、早大国際教養学部卒業後、朝日新聞社に入社。長野総局や国際報道部を経て、2019年から東京社会部で都庁を担当。趣味はサッカーとスノーボード。長野では雪山に通い詰めたが、最近はもっぱら運動不足が悩み。将来は、銃乱射事件が相次ぐアメリカでの銃規制問題を取材したい。

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