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図書館司書の学校の選び方

図書館司書の学校の選び方

全国のオススメの学校

「司書」の資格を得るには、「司書養成科目」が開講されている4年制大学・短大を選ぶ必要があります。
文部科学省によると、2023年4月時点で、「司書養成科目」が開講されている4年制大学は152大学(国立8、公立5、私立139)、短大は41大学(公立2、私立39)が存在しているので、通いやすさを重視して選ぶこともできるでしょう。ただし、図書館情報学を専門的に学べる学部や学科がある大学・短大は全体で見ると数が少なく、多くの場合は文学部などのいずれかの学科を専攻しつつ、「司書養成科目」を選択して履修することになります。
また、「司書養成科目」が開講されていない学校に進学した場合は、指定の大学で開講される「司書講習」を別途受講するのも手。こちらは毎年7~9月ごろに行われるため、夏休みを利用して参加することが可能です。

専攻は文学部がおすすめ?

特に文学部にこだわる必要はないですが、多くの文学作品や文献に親しみ、専門的な知識を深めることができるという点では、将来司書になった際に役立つ学問であると言えるでしょう。
ただ、文学とはまったく違うことを研究する学部であっても、そこで学んだ知識は「レファレンスサービス」で生かすことができるかもしれません。
司書の仕事内容は非常に幅広いですし、働く図書館によっても違いがあります。「何に強いタイプの司書になりたいのか」という観点で、専攻を決めるのも一つの方法でしょう。

図書館実習で現場の雰囲気を知る

司書養成カリキュラムの一環として、「図書館実習」が行われます。通っている大学の図書館や公共図書館などに赴き、司書業務を体験したり、研修プログラムを受講したりします。現場の雰囲気や司書の仕事を体感できるこの図書館実習は、本当に司書を目指すのかどうかを自分に問いかける意味でもよい機会になるでしょう。

2024年9月更新

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