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絵本作家の仕事は、絵本を作ることです。絵本と言えば子ども向けのものを思い浮かべるかもしれませんが、最近では知育・学習用の絵本や大人に向けた絵本なども注目されています。読者対象や目的により、それぞれに適切な表現が求められ、絵本作家もそれらに対応していかなければなりません。また、グラフィックデザイナーやイラストレーターの仕事をしながら、絵本作家の活動をする人も多く、イラストや挿し絵がメインの本を手がけることもあります。
子ども向け絵本
絵本の絵は、子どもたちが一目見て、引き込まれる魅力がなければいけません。オリジナリティーが求められるからと言って、独りよがりの出来上がりでは、子どもの心をつかめません。子どもにわかりやすい言葉を用いること、比較的短い文章でつなげること、子どもの頭にすっと入っていくような、印象的なフレーズがあることなどが必要です。また、音読した時に耳に心地よく響く言葉遣いであることなどが求められます。幼児向け、小学校低学年向けなど読者の対象年齢があるので、それぞれの対象年代に合った内容であることが大切です。
大人向け絵本
最近では大人や女性向けの絵本も注目されています。子ども向けの絵本に比べて、デザイン重視であることや、大人が読んでもほっこりと癒される内容であったりすることなどが求められます。子ども向け絵本より絵や文に制限が付きにくく、絵のデフォルメやイメージ化が強くてもよく、より自由な表現が可能になります。
イラスト・挿し絵
絵本作家は、本や雑誌のイラストや挿し絵を描く仕事もしている場合がほとんどです。一般書籍・雑誌からハウツー本、料理本まで、さまざまな本や雑誌に挿し絵を描きます。イラストがメインで全体が構成されている本なども手がけます。
知育絵本・図鑑
子ども向けの絵本のなかでも、知育を意識した絵本があります。知育とは、物事を自分で考えられる能力を高めることが目的。視覚・聴覚・認識力・情緒を刺激して、発達を促す内容です。子どもが興味をもち、理解しやすくするために、絵の大きさや色使いなどに特徴があります。また、生き物や乗り物など身の回りの物を絵にする図鑑も、絵本の仲間です。図鑑の絵は極端なデフォルメやイメージ化は避けて、本物に忠実な形や彩色が求められます。例えば歯並びを描く場面では、前歯の本数や犬歯の位置に間違いがないようにするなど、正確な知識や情報に基づいて描くことが重要です。
取材協力:日本工学院専門学校
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