ＹｏｕＴｕｂｅクリエイターになるには【スタディサプリ進路】

ＹｏｕＴｕｂｅクリエイターを目指せる学校を探してみよう

全国のオススメの学校

YouTubeなどで活躍する動画クリエイターになるためには、特別な資格や学歴は必要ありません。オリジナルの動画を制作＆配信できる技術さえあれば、誰にでも職業にするチャンスがあります。しかし、年々人気が高まっていることもありライバルも多く、広告収入だけで食べていける人はひと握り。動画の差別化をはかるには自身の「得意分野」を究める必要があり、大学や短大、専門学校で知識を深めることや資格・免許を取得することもその役に立つでしょう。

多彩なコンテンツに触れ、世の中のニーズを知る

チャンネル登録者数と動画の再生数を増やすためには、人気のあるコンテンツに学ぶという方法があります。今、人々はどんなものに興味をもっていて、どんなジャンルの動画が多く見られているのか。YouTubeはもちろん、TikTok、Instagram、Twitter、テレビ、新聞、ネットニュース、映画、マンガや雑誌とさまざまなコンテンツに触れ、自分なりに世の中のニーズや最新のトレンドを分析して「見られる動画コンテンツ」を生み出すことが大切になります。また、インプットする情報が増えることで発信する情報の引き出しが増え、動画の質や量を高めることにつながります。

大学や短大、専門学校で知識を深める

これから活動を開始する方がチャンネル登録者を増やす＝ファンを獲得するためには、「広く浅く」よりも「狭く深く」を追求するのが早道かもしれません。誰でも知っている情報ではなく「なるほど」という発見や驚きがあることで、視聴者を「このクリエイターがつくる動画をもっと見たい」という気持ちにさせるからです。興味のあるジャンルがあれば、大学や短大、専門学校で学ぶのも手。資格や免許の取得も知識を深めることにつながり、あなたが発信する情報への信頼度も高まるでしょう。

さまざまな体験をして「好き」をみつける

コンテンツを通して情報をインプットするだけでなく、部活やアルバイトをしたり、旅をしたり、習い事をしたりすることも人間としての深みになります。「発信したいことがない」という人も、さまざまな体験をするなかで自分が好きなことや興味関心に気づき、どの分野を掘り下げるといいかのヒントを得られるかもしれません。人を楽しませるには、まず自分が楽しむこと。ゲーム実況でたとえると、実況者が心から楽しんでプレイしているからこそ、視聴者は「この人の動画をもっと見たい」と感じるものです。自分が夢中になれるものをみつけてそれを突き詰めることこそが、人の心をつかむクリエイターになる近道かもしれません。

イレギュラーな体験がクリエイターへの入口に

YouTubeなどで活躍する動画クリエイターは、最初から大きな夢や目標を掲げていた人ばかりかというと決してそうではありません。何気なく配信した動画の再生数が予想外に伸びたり、視聴者からのうれしいコメントがあったりと、イレギュラーな体験に心を動かされ「もっと頑張ってみるか」とクリエイターへの本気の一歩を踏み出した人も少なくないのです。自分がつくった動画がどんな化学反応を生み出すのか。そんなワクワクした気持ちをもって、まずは動画を配信することを楽しんでみる。そんな心構えで臨むことで、クリエイターへのきっかけやチャンスが思わぬタイミングで巡ってくるかもしれません。

ここから始まる進路探し！