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航海士に役立つ学校の勉強にはどのようなものがあるでしょうか。海上という特殊な環境で働く航海士には、一般的な勉強で知識を身につけること以上に求められるものがあります。今からできる取り組みについて説明しましょう。
理数系の科目を勉強しておく
航海士はどちらかというと理数系の仕事。業務中は常に計算をしています。一日どのぐらい運航したのか、平均の速力、海水に対しての対水速力、陸地に対しての対地速力などを算出。荷物の上げ下ろしをするときには、船が水面に浮く深さ(喫水)から荷物の重量を割り出します。
これらは機械でもできますが、やはり自分で算出できなければなりません。理数系が得意な人が向いている職業といえるでしょう。
天気に興味をもつ
船は、常に自然の影響を受けながら航行していくもの。安全に走らせるためには、気象の変化を的確にとらえていく必要があります。
学生のころから、天気予報で天気図を見る習慣をつけたり、日々の生活で雲の種類や風の変化を感じたりすることを楽しみましょう。きっと航海士の勉強に役立ちます。
英語はできたほうがいい
船用語は英語です。使用する言葉はある程度決まっているので、それを覚えれば業務上は問題ありません。ただ、船の乗組員には外国人が多くいます。日本の海運会社でも、外航船の乗組員はほぼ外国人ですし、漁船でも外国人の乗組員が増えています。外航船の航海士を目指す場合に限らず、英語はできたほうがいいでしょう。
臨機応変に動ける”人間力”を磨こう
航海士を目指して勉強し知識を身につけることは大切ですが、勉強だけできればいいわけではありません。
船上は非常に特殊な環境で、すべてを自分たちで賄わなければなりません。けがをしても救急車は呼べない。機械の調子が悪くても修理業者を呼べない。緊急の事態が起こっても、焦らず的確な行動が求められる船乗りの仕事は、いわば普通の人間力が求められるといってもいいでしょう。忍耐力、判断力、そして柔軟な適応力を発揮できる人材が航海士には求められます。
学生のうちにできることは、生活上のあらゆることに興味をもち、自発的に行動すること。あきらめずにやり遂げる姿勢も大切です。そのような経験を積み重ねていけば、将来の職場でもきっと役立つでしょう。
東京都出身。小さいころから海が好きで、スキューバダイビングや釣りなどをしてきた。一時期は宇宙飛行士を目指したが、宇宙を知る前に地球を知ろうと思い、地球=海という発想から東京海洋大学へ入学。大学3年生の時、1カ月の船舶実習を履修して初めて船の世界を知り、航海士を目指す。 海技教育機構に就職し、練習船士官として働いている。
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