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実際に航海士と接するにはどうしたらよいでしょう。航海士というと大海原で働くイメージがあり、あまり身近にいないと思うかもしれませんが、海に囲まれた島国である日本では、生活に密接した場面や観光地でも多くの航海士が活躍しています。航海士と話ができる場所や機会について説明しましょう。
観光船に乗ってみる
日本は海に囲まれていますが、海から離れた場所で暮らしていると船を見る機会は多くないかもしれません。船に興味があるなら、まずは実際に乗ってみましょう。
気軽に乗船を楽しめるのは観光船です。例えば東京・浅草から出ている船に乗ってみてください。その中で航海士が働いています。東京湾や神戸港、沖縄やハワイなどのビーチリゾートでは、ディナーや夜景、星空を楽しめるクルーズが人気です。また横須賀では「YOKOSUKA軍港めぐり」というクルーズがあり、ガイドの解説付きで自衛隊や米海軍のさまざまな戦艦を海上から見ることができます。
帆船航海を体験してみたいなら、日本で市民が乗れる唯一の帆船となる「みらいへ」があります。神戸港を母港として全国の港に寄港し、数時間のクルーズから宿泊を伴う航海も実施。セイルトレーニングなど、航海士の仕事を体験する機会もあります。
全国の船舶職員養成施設では、学園祭やイベントで練習船を一般公開することもあります。指導者として働く航海士もたくさんいるので、進路について具体的な話が聞けるでしょう。
海運会社などの会社は、合同で定期的に就職希望者のための説明会やセミナーを行っています。働く海技士に直接話を聞くことができるチャンスです。
歴史ある展示船を見にいく
昔の航海に思いをはせるなら、引退した有名な大型船を展示している港に行ってみましょう。
横浜の山下公園には「氷川丸」があります。1930年建造、戦争中は病院としても利用され、1960年に引退。戦前の日本で作られた現存する唯一の貨客船として、2016年に重要文化財に指定されました。毎週末にオープンデッキが開催されていて、船長がガイドとして活躍しています。
同じ横浜の桜木町(みなとみらい)には、帆船「日本丸」が置いてあり、船内を見学したり、併設の博物館で横浜港の歴史を学ぶことができ、航海士にも出会えます。1930年建設の練習帆船で、54年の航海の間に1万人以上の実習生を育ててきました。すべてのセイル(帆)を手作業で広げる総帆展帆や、国際信号旗を飾る満船飾を開催する日は人気です。横須賀では戦艦「三笠」を観覧展示しています。1902年施工、日露戦争中に活躍し、世界の三大記念艦の一つといわれます。年間を通してさまざまなイベントが開催されており、もちろん船の歴史を説明してくれる人もいます。
生活に密着した船もある
島と島をつなぐ船は、日本の暮らしに欠かせないものです。
長距離フェリーは北海道から九州まで15航路。長い路線はホテルのような船室やレストランを備えており、観光客にも人気です。瀬戸内海や長崎の九十九島など、港がたくさんあるエリアでは船もたくさん走っています。運航している人はみな航海士です。業務時間外にチャンスがあれば話しかけてみてください。
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