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航空管制官の気になる?年収・給料・収入

航空管制官の気になる?年収・給料・収入

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人事院発表の「令和5年(2023年)国家公務員給与等実態調査」によると、航空管制官の平均年齢は42.6歳、平均経験年数20.3年で、平均給与月額(月給)は諸々の手当てを含めて44万6205円でした。この数字は、航空管制官も含まれる「専門行政職俸給表」をもとにしています。国家公務員のなかでも専門的な知識や技術を必要とする仕事に就く人の俸給表で、一般的な国家公務員と比較するとやや高い金額になっています。

航空管制官の平均年収

「令和5年国家公務員給与等実態調査」の航空管制官(専門行政職俸給表)の平均給与月額(月給)44万6205円の12カ月分に、公務員のボーナスにあたる期末手当(月給の4.4カ月分)を加えると、平均年収は731万7762円となります。

経験年数による給料の差

航空管制官の経験年数による給料

航空管制官採用試験に合格した時点で公務員となるため、航空保安大学校での研修期間中も給与が支給されます。国土交通省の航空管制官採用サイトでは、4年制大学新卒で職歴のない人の場合、採用当初の月給は20万8000円程度(2023年12月1日時点)と示されています。「令和5年国家公務員給与等実態調査」の「専門行政職俸給表」では、研修期間も含む経験年数1年未満の平均俸給額(平均給与月額から各種手当を引いた額)は19万8420円なので、航空管制官の給与は平均よりも少し高いといえそうです。その後、経験を重ねるにつれて「専門行政職俸給表」」の平均俸給額は上がり、30年以上35年未満では42万1740円まで達します。

航空管制官に支給される手当

航空管制官には、給与以外にもさまざまな手当が支給されます。「住居手当」は借家(賃貸アパートなど)に住んでいる人に出る手当で、月額最高2万8000円支給されます。「通勤手当」は通勤に交通機関を利用している人を対象に定期券相当額(1カ月当たり最高5万5000円)が出るもので、「扶養手当」は扶養親族がいる人を対象に子ども1人につき1万円が支給されると定められています。このほかにも、いわゆるボーナスに該当する「期末手当」「勤勉手当」などが支給されます。

2024年9月更新

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