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日本語教師のやりがいを聞いてみよう

日本語教師のやりがいを聞いてみよう

全国のオススメの学校

日本語を学ぶ生徒の成長を身近で感じられることが一番のやりがいです。生徒には子どもから学生、会社員までさまざまな立場の人がいるだけでなく、日本語を学ぶ目的も人によって異なるため、その人に合わせた教え方が必要になる難しさはあります。
しかし、それを乗り越えて目標をもって頑張っている人の手助けができることに大きな幸せを感じられるでしょう。
生徒があなたを「先生」と慕ってくれることにもうれしさを感じられるはずです。また、国や立場の違う生徒と触れ合うことで、自分自身の視野を広げることができるのも、この仕事の醍醐味です。

生徒の成長を身近で感じられる

文化の違いや生徒の理解のスピードの違い、個性の違いで、クラスが始まる最初のころは授業をまとめるのが大変かもしれません。
しかし、月日が経つにつれて生徒たちは日本語の読み書きができるようになり、教室内を流暢な日本語が飛び交うようになっていきます。生徒が少しずつ日本語や日本に関する知識を身につけ、より日本に興味を持ってくれる様子を見られるのはとてもうれしいことです。
「先生ありがとう!」「今日の授業はわかりやすく、おもしろかった」という生徒からのひとことは、「もっと頑張ろう」という力をくれるでしょう。

生徒に慕われ、信頼関係を築く

さまざまなバックグラウンドをもった生徒が「先生」とあなたを慕い、いろいろなことを相談してくれるでしょう。生徒が日本語学校を卒業するころには何でも話せるような関係を構築することもあるはずです。
多くの生徒は何かの目標をもって日本語を習得しようとしています。例えば、日本で生活するため、日本の大学や大学院へ進学するため、仕事やキャリアアップのためなどです。そうした人たちの夢を支える一員となり、手助けができることは大きなやりがいとなるでしょう。
生徒がより日本に興味をもち、進学や就職など、夢をつかんだ報告を受けたときは、仕事のしんどさを忘れてしまえるほどのよろこびを感じられます。

刺激ある環境

日本語を学ぶ生徒は、国籍がバラバラなことに加えて、幼い子どもや学生、主婦、会社員など立場もさまざまです。そんな生徒たちが「日本語上達」という共通の目標に向かって、ともに努力をします。
会話の練習として行うディスカッションでは、それぞれ自分のことや自分の考えについて話すことがありますが、文化や立場が違う生徒の意見はいつも新鮮です。自分自身も意識していなかった日本の魅力に気づくことができたり、思ってもいなかった考え方に触れることができたりします。
授業を運営し、指導しながら自分自身の考えや知識を広げることができるのもこの仕事のおもしろさです。

世界中で働くことができるという可能性

日本語教師は国内だけでなく、海外でも活躍することができる職業です。特に近年は「和食」の世界無形文化遺産登録や「富士山」の世界遺産登録、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催決定などの影響もあり、海外において日本や日本文化、日本語への関心が高まっています。
日本について知りたい外国人に日本語や日本の魅力を伝え、より興味をもってもらえたり、日本の文化や美学に共感してもらえたりするのはとてもうれしいことでしょう。
生徒が日本を好きになってくれ、国を越えたコミュニケーションを取ることができたとき、日本語教師になってよかったと心から思えるはずです。
また、海外に身を置いて働くことで、異文化を通じて改めて日本を見つめることができ、新しい気づきもあるでしょう。さまざまな文化や価値観にじかに触れ、国際的な視点をもつことができるのもやりがいの一つです。

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