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税理士の持ち物を見せて!

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税理士のカバンの中身

事務所の中の仕事だけでなく、顧客の会社などに外出する機会も多い税理士。カバンの中には、出先でも仕事に困らないようなツールが入っています。

まずは仕事にすぐに使える定番のツール

まずは仕事にすぐに使える定番のツール

ある税理士のカバンの中身
『人生はたのしいかい?』/ゲオルギー・システマスキー/夜間飛行
『週刊ダイヤモンド 2017年9月16日号』/ダイヤモンド社
『人生が変わる2枚目の名刺~パラレルキャリアという生き方』/柳内 啓司/クロスメディア・パブリッシング


(1)電卓
税理士が顧客と会うときには、税金などの計算をすることが多いものです。暗算で大まかに説明することもありますが、ときには細かい計算が必要となることもあります。そんなときに頼りになるのが電卓です。スマホなどでも代用できますが、長年使い慣れた電卓を持ち歩いている長年使っている税理士もいます。

(2)筆記具・印鑑
最近では、パソコンにデータを入力して税務申告などの手続きができるようになりましたが、税理士の署名や押印が必要になる場合もいまだ少なくありません。
「申告書の税理士欄に名前を記載するのは、仕事の最後の仕上げ」
として、高級な万年筆など特別な筆記具を使う人もいます。

(3)スマートフォン
かつては税法の分厚い法令集などの本を持ち歩く税理士も多かったのですが、最近はスマホやタブレットでインターネットから情報を調べることが可能です。
税法などの法律はもちろん、国税庁のホームページの情報や、顧客の会社情報の下調べなど、さまざまな場面で活用できます。

(4)名刺・証票
新しいお客と会うときや、税務調査の立ち会いのときに必要となる名刺。事務所の情報や、得意とする税金のジャンルなどが書いてある税理士もいます。
また、税理士に登録すると必ずもらえる税理士証票は、税理士の身分を示す証明。税務署からの税務調査の立会いのときには、必ず携行しなくてはなりません。

税理士の個性が表れるモノ

(1)本・雑誌
最近の税制の改正など、税理士業に必要な知識を得るには本や雑誌が有効です。また、税金のことだけではなく、顧客が関係する業界の情報であったり、雑談のネタを仕入れるためにも、読書は欠かせません。

(2)趣味の道具
先ほどの本にも言えることですが、税理士の仕事は、一般の人とかかわることで生まれるため、共通の趣味の集まりから仕事を受けることも少なくありません。

例えば音楽や武術、アートなど、一見税理士とは何の関係もない趣味のサークルに入ったとしても、
「団体の積立金をどう処理しよう?」
「コンサートの売り上げは申告すべきか?」
など、そんな疑問が生まれます。そんなときに、税理士という職業が役に立つのです。
税理士がもち歩くグッズはシンプルです。自分が気持ち良く仕事をするためにグッズを厳選したグッズを最低限選んでているため、身軽に移動することができます。

取材協力・監修

髙橋昌也※2020年9月8日更新

税理士。東京地方税理士会川崎北支部所属。2007年に税理士登録。「小さなおしごとの支援」を掲げ、小規模事業者に特化して業務を展開。各種事業計画の策定や金融機関との交渉など、経営に関する幅広い分野について支援を実施。2013年には経営革新等支援機関の認定取得。税理士業務で学んだ知識や経験を生かし、文化・芸術活動の支援にも携わる。

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