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公認会計士になるために今から役立つ経験

公認会計士になるために今から役立つ経験

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公認会計士試験の出題科目は、高校生が勉強する科目とは異なりますが、高校で学べる勉強のなかには将来の仕事に役立つものも少なくありません。

監査業務に直接役立つ科目

公認会計士の日常業務に直結する科目をご紹介します。

▼数学(簿記)
会社の財務諸表から経営状況を読み取ったり、数字に基づく経営予測を立てたりと、何かと数字を扱うことの多い公認会計士。高校レベルの数字をきちんと押さえておけば、スムーズに業務に入っていけます。

さらに余裕があれば、「簿記」に触れてみるのも良いでしょう。簿記とは、企業や個人の取引を、帳簿とよばれるものに記録するための特別な手法のことをいいます。公認会計士の資格試験にも欠かせませんし、将来の監査業務などの仕事にも直接つながります。

簿記の資格としては、日商簿記検定というものがあり、初級、3級、2級、1級と難易度が上がっていきますから、学まずは初級取得から目指してみるのも良いでしょう。

▼国語
公認会計士の仕事では、国語の勉強で培う能力も生かされます。例えば、毎年改定される会計基準の内容を正しく理解したり、商法などの法律を読み取ったりという場面は少なくありません。また、監査結果を顧客に論理的に説明する必要もあるため、日本語を使いこなすスキルは必須です。

▼英語
英語の勉強も、これからの公認会計士の仕事には欠かせません。クライアントになるのは、監査を必要とする大企業が多く、国際取引をしている場合が少なくありませんから、外国語で書かれた書類を読んだり、海外とメールでやり取りしたりする必要があります。

高校生レベルの読み書きを中心とした英語力はもちろん、英会話を修得してコミュニケーションできるようになると、仕事を円滑に進めることができるようになります。

仕事を円滑に進めていくために必要な学び

次に紹介するのは、顧客からの信頼性を得ることや、仕事のパフォーマンスを上げるために必要な学びについてです。

▼歴史・地理
全国に存在する顧客とコミュニケーションをするときには、歴史や地理の勉強が役に立ちます。その土地にどのような産業や特産品があるのか、どんな歴史的背景があるのかという知識があると、会話のきっかけになりますし信頼感を得るために役立ちます。

▼部活動
勉強とは違いますが、公認会計士の仕事には体力づくりも欠かせません。日常業務のほとんどを座ったまま過ごし、外食も多くなりがちなので、学生時代に部活動などで基礎体力をつけておきたいところです。

なにより、公認会計士の仕事には、コミュニケーション力が問われる場面が多く、知識だけでは十分な成果を生み出せないと言われています。部活動や学校行事などを通じて人間関係に慣れておくことは、将来必ず役に立ちます。

このように、学校で学べることに一生懸命取り組み、将来の仕事に役立てていきましょう。

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