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公認会計士の志望動機を教えて!

公認会計士の志望動機を教えて!

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非常に専門性が高く、監査という公認会計士にしかできない仕事があることがこの仕事の大きな特色。スペシャリストだからこその高収入や安定性も期待できます。「何か将来につながる資格を取得したい」と考えてリサーチしている中で、このような公認会計士の魅力を知って、志望する人が多いようです。そのほか、社会の役に立てること、女性が長く働き続けられることなども志望動機としてよく挙げられます。中には、難関資格に挑戦して自分の能力を試したかったという人も。

資格を生かした専門性の高い仕事だから

日本公認会計士協会が、2014年に実務補習生に対して行ったアンケートによると、公認会計士を志望した動機として最も多かったのが「スペシャリスト(職業専門家)である」という回答でした(24.1%)。資格試験の勉強を通して会計を中心とした高度で幅広い専門知識が身につくこと、監査という公認会計士にしかできない仕事を通して経験を重ねるほど専門性が高まっていくことなどを知って、数ある資格試験の中から公認会計士を選んだ人が多いようです。

高収入が得られるから

高収入に直結する仕事であるということも公認会計士の大きな魅力の一つです。監査法人に就職すれば、初任給も高く、20代で800万~900万円、30代で1000万円を超える年収が得られるうえ、独立すればさらに高収入も狙えることから、この仕事を目指す人も少なくありません。前出のアンケートでも「高収入である」と回答した人は14.6%に上りました。

上場企業の経営の透明性に貢献することで社会の役に立てる

上場企業が正しい会計処理を行うことは、株式市場を成立させるうえで欠かせないこと。そこには公認会計士が大きく貢献しています。このように社会的な意義が大きい仕事であることも公認会計士の大きな魅力。前出のアンケートでも「社会の役に立つやりがいのある仕事である」という回答は13.8%に上っています。

自分の能力を試したい

公認会計士試験は3大難関試験の一つ。その難しい試験に挑戦することで自分の能力を試したかったという人も少なくありません。

女性が長く活躍できる仕事だから

2015年12月現在で2万8160人いる公認会計士のうち、女性は3782人。その数は年々増加しています。資格と専門性を活かして活躍でき、独立もできる公認会計士は、女性が出産・育児で一時リタイアしても復帰しやすく、男性と対等に働くことができる仕事の一つ。長く働き続けたいと考えている女性にとってはその点も志望動機になっています。

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