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公認会計士にはどんな先輩がいるの?

公認会計士にはどんな先輩がいるの?

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全国に3万6千人強いるとされる公認会計士。そのなかには、特別な能力をもつ人や、目立つ成果を挙げている人もいます。ここでは、尊敬できる先輩についてご紹介します。

尊敬を集めるのは、既存の領域を超えた公認会計士

公認会計士の業界は、ある意味で閉じられています。特定のクライアントの監査業務を行うという仕事柄、守秘義務があり、あまり仕事の内容を明らかにできないという事情もあります。
そうした監査業務を適正に続ける公認会計士も、もちろん尊敬に値するのですが、目立つのは、一般的な監査業務を超えた幅広い領域で仕事をしている会計士です。
例えば、事業会社のCFO(最高財務責任者)を務めている会計士がいます。CFOとは、企業の財務戦略を企画して実行までを担う責任者のことです。いわゆる企業の「お金まわり」をまかされる責任者ですから、非常に重要な役割を担っているといえます。
また、公認会計士としての知見を使いながら、コンサルタントとしてクライアントの経営課題を解決できる人も目立ちます。こうした業務は「アドバイザリー業務」といわれますが、監査業務のようなルーティンの仕事ではなく、案件によって都度求められる仕事が変わるという特徴があります。
例えば、適正な財務諸表作成ができる組織とするための体制づくりや、M&A(企業買収)を行う際の計画づくり、経営に行き詰まった企業の事業再生支援など、求められる成果は多岐にわたります。
監査業務は、どちらかといえば、「問題なくできればOK」という世界ですが、こうした業務は、クライアントにとっての価値を新たに創っていくわけですから、難易度は高い分、やりがいも大きいです。もちろん、CFOやアドバイザリー業務を行うためには、専門的な知識や経験が必要となりますが、そうした能力を身につけると、公認会計士として存在感を増すことができるでしょう。

2025年2月更新
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