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弁理士業務に携わっていくなかで、楽しいことや大変なことにはどのようなものがあるのでしょうか。例えば知的財産に関する法律や手続きは複雑であり、依頼してくる側にもそれなりの事情があったりします。ここでは、話を聞いた弁理士の体験談をもとに見ていきましょう。
最先端の技術やその研究者にいち早く触れられる楽しさ
弁理士の業務の一つである特許出願をする際に扱う内容は、その分野における最先端のもの、つまり、今まで使われていなかった技術であることが基本となります。話を聞いた弁理士によれば、誰よりも早く最先端の技術を知ることができるのは、知財(知的財産)にかかわる資格職としてはうれしいことだと言います。
さらに、その最先端の技術を扱うすばらしい研究者の方に会えることも、さまざまな刺激を得ることができ、仕事をしていて楽しいと感じられる一面となるようです。
また、海外の弁理士との交流も、人によっては弁理士という仕事の楽しさを体感できることの一つに挙げられるそうです。特許関係の手続きを相手に助けてもらったり、反対にこちらが協力したりといった交流のほか、国際会議などで顔を合わせる機会もあります。そのときは、とても楽しくうれしい気分になるそうです。
外国語や交流自体が苦手な人もいるかもしれませんが、国際交流では普段と違った人付き合いや、考え方を吸収できるというメリットもあるようです。
さらに、国際会議のオフ時間には街や海辺で遊んだり、食事に行ったりなど、プライベートを満喫できるという特典もあるそう。もちろん仕事の合間に余暇を楽しむためには、影で努力をしなければいけない一面もあることは、言うまでもないでしょう。
楽しいことと大変なことは裏表のようなもの
常に最先端の技術に触れられることは、うれしい反面、情報を仕入れたり知識を更新したりという作業が欠かせません。つまり、日々変わっていくであろう技術などについて勉強する必要があり、仕事をしながらとなると、やはり大変な部分も出てきます。
楽しいことと大変ことは裏表の関係となっていますが、これはきっと弁理士だけに限ったことではないはずです。
毎日の勉強といっても、何も机に向かってするだけが勉強ではありません。社会人経験者が多いことから弁理士には前向きな性格の人が多く、仲間同士での勉強会という機会もあります。そこでは、おもしろい人との出会いがあったりと、交流も楽しかったりするので、勉強の励みや息抜きにもなってくることでしょう。
弁理士仲間による交流は、まじめな勉強会だけでなく、さまざまな行事もあり、交流する機会は多いそうです。
最先端の情報に常に触れておくことや、海外の弁理士との交流に向けて語学勉強も忘れてはならないなど、楽しさ・やりがいを得るためには努力する部分も必要ということでしょう。
取材協力先 久門 保子
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