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弁理士になるためには国家試験である弁理士試験に合格することが必要です。高校時代に弁理士になるという目標が決まっていれば、大学の理工系学部に進学し、予備校を利用して受験対策をスタートするのが王道のステップといえるでしょう。ただし、難関資格なので、合格までには3~5年程度の勉強期間を要するのが一般的。大学院に進む人も多いですし、特許事務所や企業に就職して試験勉強と受験を継続する道もあるので、すぐに合格できなかった場合も想定して進路を考えておくことがポイントです。
大学に進学する
弁理士を目標としている場合、一般的には4年制大学の理工系学部に進学するケースが多いです。基礎となる理工系の知識は弁理士の仕事に不可欠なので、学部の段階で習得しておくことがその後を考えても効率的ですし、技術者・研究者への道も視野に入れて将来設計ができるというメリットもあります。ただし、弁理士試験に受験資格は特に設けられていないので、法学部など文系学部からチャレンジすることも十分可能です。
予備校で弁理士試験対策
弁理士試験は難関なので、ほとんどの人が予備校を利用して試験対策をします。1年程度の勉強期間で合格する人もなかにはいますが、難関試験なので、3~5年程度を要するのが一般的です。大学時代に勉強を始めたとしても、在学中に合格できるとは限らないので、その点も考慮したプランを立てることが必要です。
弁理士試験を受験する
弁理士試験は受験資格がないので、年齢にかかわらずいつでも受験することができます。短答式筆記試験、論文式筆記試験、口述試験にすべて合格すると最終合格となります。試験合格後、日本弁理士会に登録することで弁理士として活動ができるようになります。
大学院に進学する
弁理士になるために大学院進学は必須ではありません。しかし、理工系はもともと大学院進学者が多いこと、さらに分野によって大学院修了者は論文式筆記試験で選択科目の科目免除が受けられることもあり、弁理士試験の受験者には大学院修士課程(または専門職課程)の修了者が少なくありません。2016年度試験では、論文式試験受験者1103人中、修士・博士の学位を取得して科目免除を受けた人は478人に上りました。
特許事務所や企業に就職し、勉強を継続
弁理士資格がなくても特許事務所で事務スタッフとして就職することは可能です。そのため、大学卒業後・大学院修了後は特許事務所に就職し、試験勉強を継続するという道もあります。また、技術者・研究者として企業に就職して、同様に試験勉強を続けることもできます。技術者・研究者としての経験は弁理士の実務に直接役立つので、このステップも決してムダや遠回りにはなりません。
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経済学部 総合政策学科
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