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行政書士の仕事には高校での勉強がとても役に立ちます。また、いろいろな立場の人と接した経験、さまざまなものに興味をもつアンテナが、上手に仕事をしていく上で必要となってきます。そのために、今からできることは一体なんでしょうか。(取材協力:行政書士三石事務所 三石 哲也)
学校の勉強と経験すべてが、行政書士に必要なツール
行政書士には、今、高校で学んでいるすべての教科が必要なツールだと言えます。
行政書士資格の試験には、法律の科目のほかに一般教養の科目もあります。今学んでいるどの科目も一般教養に役立ちます。試験のためだけではありません。行政書士になってからもその知識は無駄にはなりません。外国人関係業務を専門に扱っている行政書士は、外国人からの依頼の際、特に地理と歴史の知識が非常に役に立ちます。宗教・風習などは国によって違います。日本の常識が必ずしも当てはまるとは限りません。しかし、依頼主の国の歴史や地理を理解していれば、業務をする時にスムーズに事が進むそうです。
重要なのは勉学だけではありません。行政書士の仕事は人と接して理解することです。したがって、友人関係・先輩との上下関係・教師たちとの師弟関係・両親との親子関係などの経験がとても重要になります。いいことばかりではなく、嫌な経験・苦労した経験・大変な経験もあると思います。どのような経験も行政書士になってから大変役に立ちます。すべての経験が今後の自分にプラスになると思って高校生活を送ることが望ましいです。
興味をもったものを追究する気持ちが、行政書士の資質
行政書士の業務は、書類作成というよりも相談を受けるなどのコンサルタントの要素がとても多いです。人と人とのコミュニケーションにプラスα的なものが必要な時もあります。
行政書士の業務では、会社の書類作成業務の相談を受けることももちろんありますが、経営方針や事業指針に関してのアドバイスを求められることもあります。
世の中の流行り廃りのサイクルが早くなり、今ではドローンや民泊など新たなビジネスがサイクル早く次々と出てきます。今後は、そういった新たなビジネスに行政書士の専門性、先見性、多様性などが期待され、業務が拡大していく可能性があり、行政書士の力が求められてくるのです。
行政書士を目指す高校生たちは、今から専門性や先見性、多様性の目を養っていくといいでしょう。そのためには常にアンテナを張っていることが必要です。街を歩くにもただ歩くのではなく街並みを見渡し、新聞を読むのもテレビ欄だけではなく経済面、国際面なども目を通してみましょう。日頃、気づかなかったことが発見できるかもしれません。そして、今、興味をもっているものはとことん追求していきましょう。そうしていけば行政書士として活躍できるだけでなく、いつしか、あるビジネスの第一人者として世間の注目を浴びるかもしれません。
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法学部 法律学科

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