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行政書士の1年目は、どのような日々を過ごすのでしょうか。行政書士は自ら事務所を開設する人が多く、その場合、特に1年目には自らのお客さんを手探りで探していくことに注力する方が多いようです。ここでは、行政書士になる方法から、実際になったあとにどのような活動をしていくのかを見ていきましょう。(取材協力:行政書士三石事務所 三石 哲也)
行政書士になるとは、つまり経営者となること
行政書士になるには、3つの方法があります。
1.年1回行われる行政書士試験に合格した者
2.行政書士の資格を有すると認められる資格をもっている者
(弁護士・弁理士・公認会計士・税理士)
3.公務員として一定期間、行政事務に相当する業務に従事した者
上記いずれもが、行政書士になれる資格を持ちますが、各都道府県にある行政書士会に届け出をした後に登録して初めて行政書士と名乗れるのです。そして、行政書士登録をするにあたり事務所を設ける必要があります(自宅の一部を事務所としての使用することも可能)。その際には、当然、事務用品やパソコン、電話など機材の確保も必要です。
行政書士になるということは、独立することになります。つまり経営者となることだといえるでしょう。
行政書士の1年目
行政書士になるまでの過程にはさまざまなパターンがあります。学生時代に資格を取り卒業と同時に行政書士法人の事務所に勤める人、会社勤務をしながら資格を取り独立した人、産休中に資格を取り独立した人、離婚を機に資格を取り独立した人……。
行政書士としての最初の年は、右も左もわからない状態で手探りの1年です。事務所
の開設にはじまり、ホームページやブログの作成、営業活動や研修会などに参加して実
務を覚えます。さらに、事務所所在地にある行政書士会の勉強会などに参加して行政書士同士とつながり、人脈形成。そこで数多くある行政書士の業務から自分に合った業務を探すのに役立てます。ある意味最初の1年は、今後の行政書士の活動のための土台づくりと言えるでしょう。
ある行政書士さんは、行政書士の資格を取りすぐ独立するつもりでしたが、資格を取得後、サラリーマンを続けながら周囲に「行政書士になる」と公言し、独立後のために少しずつ種を蒔き続け独立を先延ばししたそうです。そして、独立後は勉強会や講演会などに参加し、そこで知り合った先輩方の影響もあって「申請取次行政書士」を申請。今の業務をするきっかけのひとつとなりました。このように焦らず、たゆまず、怠らずにやれば結果はついてきます。
#行政書士の20年後・30年後 概要
AIの発達によってなくなる仕事のひとつとしても挙げられている行政書士。今までも時代の流れによって淘汰されていった業務がある一方で、法律や技術進歩により、新たに生み出された業務もあります。行政書士が時代の変化に合わせて進歩していくには、常に新しいことに気づくアンテナが必要です。(取材協力:行政書士三石事務所 三石 哲也)
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法学部 法律学科

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