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司法書士の働き方は、メインとしている業務によって違いはありますが、基本的にはデスクワークが中心となってきます。
案件の進行に応じて外出することもありますが、一般的なビジネスマンと比べて、司法書士は何を持って仕事へと出かけていくのでしょうか。気になるカバンの中身を見せてもらいました。
司法書士として外出する場合は印鑑関連がマスト
・印鑑&印鑑マット&朱肉
司法書士ならではの持ち物としては、さまざまな場所へ書類をもらいに行き、その際に押印することも多いため、印鑑や朱肉は必ず持ち歩くようにしています。
仕事用の印鑑には司法書士であることが記載され、有資格者の名前が入っている職印と呼ばれるものを使っています。
・登記簿
登記簿は、基本的には公開されているものなので、見ようと思えば申請して見ることが可能です。ただ、個人情報が詰まっている書類ですので、持ち歩く際は、取り扱いには十分に注意を払っています。
登記簿以外にも、司法書士は個人情報を扱う仕事なので、必要なとき以外はあまり書類などを持ち歩かないようにしています。業務上、扱う書類は多いのですが、個人情報保護の観点から極力持ち出さないというのは、司法書士に限らず、士業の特徴と言えるかもしれません。
・ノートパソコン
話を聞いた司法書士は、情報流出のリスクを下げることを考えて持ち歩くことはないそうですが、司法書士の中にはノートパソコンに必要な書類データなどを入れて持ち歩く人もいるようです。
最近では書類のペーパーレス化が進んでいることも影響していて、ほとんどの書類はPDF化するそうです。そして、PDF化が済んだ書類の原本については、シュレッダーにかけることが基本となっているとのことです。
このほかにも六法全書や、司法書士協会に所属しているともらうことができる司法書士手帳など、司法書士ならではのアイテムもいくつかあります。ただ、日常的な業務において、それらを使う機会はあまりないため、事務所などに置いておくことが一般的だそうです。
ちなみに、司法書士手帳には、業務を進めていく中で活用できる事項も多く記載されています。
また司法書士バッジも、それぞれの司法書士の考え方などにもよるかもしれませんが、通常は持ち歩くことはないそうです。司法書士として業務を行う際には原則的にバッジを着用するという決まりはあるにはあるのですが、実際には常にバッジを着用して仕事をしている司法書士というのは話を聞く限り少ないようです。
ただし、簡易裁判所などを訪れる際に司法書士バッジを着用していると、裁判所へ入る人に対して行う持ち物検査を受ける必要がなくなり、スムーズに入れるとのことです。
取材協力先 佐藤貴弘
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