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インターネットやスマートフォンの普及により、違法薬物の流通も多様化し、誰でも簡単に入手できるようになりつつあります。また、危険ドラッグなど新しいタイプの人体に害を及ぼす薬物が増加し、次々と新しいものが出てきています。このことから、薬物の分析の迅速化や正確性なども含めて、麻薬取締官の活躍の場は現状よりも広がっていくでしょう。果たすべき責務も重くなっていくことが考えられます。人間と深くかかわり、犯罪を摘発するという難しい仕事ではありますが、そのぶんやりがいは大きいでしょう。
新しいタイプの違法薬物を日々研究
大麻や覚せい剤、あへん、コカインなどのほかに、危険ドラッグなど、人体に害を及ぼす薬物は次々と出ています。現状では法律で禁止しても、法律で禁止されていないタイプの危険ドラッグが新たに作られ、いたちごっこのような状況が続きますが、薬物の分析や鑑定などが進化していくことで、新しいタイプの薬物を食い止めることにつながる可能性も秘めています。捜査とともに日々の分析、研究が将来につながります。鑑定官として専門性を高めていけば、薬物分析のスペシャリストとしてこうした問題の解決に貢献することができるでしょう。
啓発活動が重要な使命になる
麻薬等はかつて特定の人だけが取り扱えるものでしたが、インターネットなどの普及によって誰でも入手できてしまうのが現状です。そのため、違法薬物の有害性、一度中毒になると抜け出すのが困難になる事実などを、学校や地方自治体などを通じてより多くの人に知ってもらうことが必要になります。今後は、講演やセミナー、SNSなど、さまざまな方法による啓発活動が重要な仕事になっていくでしょう。