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麻薬取締官になるには、大学の法学部または薬学部を目指すのが近道といえます。麻薬取締官採用試験を受験するには、国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)に合格するか、または薬剤師の資格を取得するかが条件となります。そのためには4年制大学や短期大学、高等専門学校、または薬剤師養成課程のある大学を卒業する必要があります。国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)を受けるためには在籍学部は問われませんが、麻薬取締官になるには法学や薬学の知識が必要不可欠のため、法学部・薬学部出身者の採用が多いのが実情です。
法学部で基本的な法律を学ぶ
麻薬取締官採用試験を受験するためには、法学部で学び、国家公務員採用一般職試験の「行政」、「デジタル・電気・電子」のいずれかを受験するのが一般的な方法です。法学部を設置している大学は全国にあります。そのなかから選ぶなら、国家公務員試験の合格者を多数輩出している実績のある大学がいいでしょう。
6年制の薬学部のある大学
薬剤師の国家資格試験は、大学の薬学部で6年間、薬剤師養成課程を修めた人が対象になります。大学の薬学部には、研究者養成を目的とした4年制の薬科学科もありますが、4年制の薬科学科を卒業しても国家試験を受験する資格は得られません。4年制を卒業した場合は、そのあと大学院に進学して2年間、不足科目の履修や実務実習を経て卒業すると、受験資格が得られます。麻薬取締官の採用募集は不定期に行われることもあり、薬剤師として民間企業などに一旦就職したのち、募集情報が出るのに合わせて採用試験を受ける人も少なくないようです。薬剤師としての勤務経験は、選考でも有利になることが多いようです。ただし、麻薬取締官の薬剤師を対象とする採用試験の応募資格は29歳以下という条件があるので注意しましょう。