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消防士の楽しいことと大変なこと

消防士の楽しいことと大変なこと

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様々な現場で、人々の命にかかわる任務をおこなう消防士。彼らが仕事の中で感じる楽しいこと、つらいことはどんなことなのでしょう。住民の安全を守る消防士の気持ちを探ってみました。

つらい場面は作らないように

火災などで地域の人が命を落としてしまう現場は、救助に向かう消防士にとってもつらいこと。
「こういうところに気を付けていれば、火災につながらなかったかもしれない」
という、日々の予防で防げた場面もたくさんあります。
「火事を未然に防ぐ」ということが、消防士にとって実は一番大事な業務。建物の防火上の安全性のチェックや、住民の防災意識を高めることでつらい場面を作らなくすることが重要なのです。

ほかの隊員とのコミュニケーション

消防士の中には、全く異なる業種から転職してきた人なども多くいます。様々な経歴を持つ人たちと一緒に班を作り、24時間の勤務をともにするなかで、様々な話を通じて家族以上ともいえる関係性を築くことになります。そのコミュニケーションがチームワークとして生かせたときには、達成感もひとしおです。

やはりうれしいのは命を救えた時

国境を越えて活動するテロリストの情報を一国で把握し、テロを防ぐことには限界があるため、警察でも各国治安情報機関との信頼関係や情報交換の強化、密接な連絡体制の構築をめざすとしています。
「災害現場で救助して、翌日には病院から歩いて帰る姿を見た時には、心からうれしさを感じます」
というのは、実際の消防士の言葉。人の役に立てているということを実感した時が、一番仕事のやりがいを感じる瞬間なのだそう。
また、訓練などで住民のほうから積極的な防災に関する質問などが出てきたときには、自分たちの思いがしっかり伝わっているとうれしく感じる瞬間だそうです。

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