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地方公務員の仕事内容

地方公務員の仕事内容

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地方公務員には、知事や市区町村長などの「特別職」とそれ以外の「一般職」があります。また、所属する自治体は「政令指定都市」「都道府県」「市区町村」に分けられていて、それぞれ役割が異なります。職種としては、役所で働く「行政職」、土木や建築、農業・水産・林業など専門分野での「技術職」、警察や消防などの「公安職」、児童相談所などに勤務する「心理職」、福祉にかかわる業務を行う「福祉職」などがあります。

行政職

いわゆる事務系の業務を行います。役所の窓口(カウンター)で、さまざまな手続きの案内をしたり、相談に乗ったりするイメージです。行政の窓口として直接地域住民に対応し、自治体として住民の生活を全般的にサポートします。そのほか、総務や経理、人事など組織として一般的な事務業務を行う人もいます。近年は行政のデジタル化が進んでおり、行政職にもITやデジタル技術の知識が求められる場面が増えています。例えば、業務システムの運用やデータ管理、セキュリティー対策など、IT人材としての役割を担う行政職員も増加しています。

技術職

技術職はさまざまな専門分野に分かれています。土木、建築、電気、機械、化学、農業、水産、林業、造園、食品衛生監視、環境衛生監視、衛生(検査)などがあります。例えば、土木であれば、道路や河川などの計画、設計、工事、施工、監督までを担当します。採用試験もそれぞれの区分で行われています。

公安職

自治体の治安維持を担当する仕事で、警察官や消防士を指します。採用試験については、警察官は都道府県ごとに、消防士は市町村で採用され(東京都の場合は東京消防庁)、高卒と大卒の区分で試験が行われます。

心理職

児童相談所や学校での心理カウンセラーなどです。臨床心理士の資格が必要なこともあります。

福祉職

心身障がい者に対して、社会生活訓練、機能回復訓練などを行います。福祉作業所などで、障がい者のサポートを行います。

資格免許職

専門職として働くため、国家資格が必要な職種で、看護師や薬剤師、獣医師、保健師、栄養士、司書などが該当します。

2025年6月更新
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